定年前後に“出会い直す”力を!

京都の日本舞踊の流派「井上流」の5代目井上八千代さんが
TVの「スイッチインタビュー」の中でこのような話をされて
いました。(黒柳徹子さんとの対談で)

井上流は京都五花街の一つ祇園の芸舞妓さんの踊りの師匠であり、
春の「都をどり」で良く知られています。

それは、
「若いうちに出会っておいて、それに度々何度か出会い直す。
次に出会った時には全然違うことがある・・・・・」と。


これは、人でも習い事でも仕事でも興味を持ったことでも・・。
最初に出会ったときから何年、何十年を経過してまた出会った。

この出会いから、友人との関係が深まることもあるでしょう。
習い事や興味を持ったことに何度も出会いながら出来なかったことが
もう一度出会ったことで自分のものになることもあるでしょう。

定年退職前後の年齢になれば出会った人や様々な経験のなかで芽生えた
ものごとはたくさんあると思います。それらに再び“出会い直す”機会
があればやってみたいことや求めていたことをもう一度確信するチャンス
になるでしょう。

5代目井上八千代さんが言われた“出会い直す”ことは若い人たちには
あまり機会がありません。定年退職前後の人たちだけがもちえる特権でも
あるのです。


まだまだこれから“出会い直す”ことがたくさんありそうですね。
積極的に「出会い直す力」を見せて行きましょう!
興味と好奇心と、少しばかりの行動力があれば!


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定年退職後も人生は変化でいっぱい

定年退職者は定年後の人生は安定していて、これからのことの多くも
予測可能であることを望んでいるのではないでしょうか?

ところが、人生はいくつになっても変化でいっぱいなのですね。

まず、昨日の自分と今日の自分とは同じではありません。
おそらく明日の自分も。
何より、全く同じ日は二度と来ません。

また、昨日は何か新しい経験をしたり、新しいことを学んだり、
見たり、知ったりしたことでしょう。今日は昨日とはまた異なる
何かを・・・そして明日はまた異なる何かを・・・と人生は続いていきます。

これを昔の人は「ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず」
と表現していますね。


このように絶え間なく人生は変化が続いて行くのなら、この変化を
毎日期待して、楽しんだり、すすんで取り入れたりしたらどうでしょうか?

身近な変化を、身近に感じ楽しむ!

私は「変化」=「成長」だと思っています。
中高年になって、定年退職の年齢になって、いまさら“成長”なんて
ありえない。恥ずかしくて言えないと思うのでしたら、“変化”でいいのです。


中高年者や定年退職者が感じる“変化”は“成長”したことだと思います!!
毎日何らかの変化を感じたら、成長していると考えていいのではないでしょうか。


そして、変化を楽しむということは、積極的に生きて行くことになります。
定年後を積極的に生きるのか、消極的に生きるのか、どうしますか??


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定年後も心地よいストレスは必要!

今回も『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』
(ケリー・マクゴニガル)から一つ引用します。

「充実感をもたらすストレスが欠如すると、健康に影響が出てきます。
ある大規模な疫学調査では「非常に退屈」だと答えた中高年の男性たちは、
その後20年間で心臓発作で死亡するリスクが、2倍以上も高くなることが
分かりました。それとは対照的に、目的意識を持って生活している人たちは、
長生きすることが多くの調査で明らかになっています。
人々が生活の中で大きなストレスを感じることが、最も生きがいを感じる
ことと重なっている場合には、そのストレスがむしろ健康に役立っている
のは明らかです。」

非常に退屈では健康上も宜しくない、充実感を持つストレスなら健康上にも
良い影響を及ぼすということですね。

以前にこのブログで、現役時代に仕事をする中ではいろんなストレスを
抱えながら働いている。そして、定年退職すれば仕事に関わるストレス
はなくなり楽しい日々だけが待っていると多くの定年退職前の人たちは
考えながら仕事をしている。

ところが、定年退職しストレスのない楽しい日々を思い描いていたにも
関わらず、毎日退屈な何もすることのない日々が続くとすると・・・。

何かをしなければならない、でも思いつくものは何もないということ
からストレスを抱え始めていつしか大きなストレスになっていく。
せっかくストレスのない日を望んでいたのにむしろ新たなストレス
を抱えてしまうことになる。こちらも良く聞く話です。

こうなると結局は、ストレスの問題より定年後の日々の生活が充実して
生きがいがあり楽しい生活をしているのか、それとも退屈であまり楽しく
もない日々の生活をしているのかということが健康上も重要だという
ことですね。


誰しも退屈で楽しくもない人生を求めているわけではありません。
充実して生きがいがあり楽しい人生を求めているのです。

もし、退屈で暇ばかりならまず目の前にあることをやってみましょう!
日々することがあり、少しでも充実して楽しくなってくるようであれば、
暇な時間を暇として楽しめるようになってくるような気がします。


ひょっとしたら、“暇を楽しむ”ことも大切なことのように思います!!

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定年後は何事もポジティブに!!の方がいいですよ。

『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』(ケリー・マクゴニガル)
の中にこんな文章が出てきます。

「ものごとに対する考え方の中には、寿命に影響することがあることは、
私も既に認識していました。たとえば、年齢を重ねることをポジティブに
とらえている人は、ネガティブにとらえている人よりも長生きします。」


また、こんなことも書かれています。

「エール大学のある有名な研究では、中年の男女を20年にわたって調査
しました。その結果、中年期に年齢を重ねることをポジティブにとらえて
いた人たちは、ネガティブにとらえていた人たちよりも、平均寿命が
7.6年も長かったのです」


このように、ポジティブ!にものごとを捉える。何事もポジティブに考える、
ということが人生を楽しく生き生きさせるだけでなく、長生きにも影響を
及ぼすとなれば、なおさらポジティブに生きることが大切であることが
分かりますね。


私も感じることですが、皆さんにも経験があるでしょう。
困った時や悩んで判断に迷ったりした時に、また追い込まれた時等に
とにかくポジティブに考えてみたり、ポジティブに行動してみたりする
ことで理由は何か分からないけど、とりあえず上手くいったことが。

特に定年後の人生は会社や組織や人間の上下関係などのしがらみや利害が
絡むことはほとんどありません。

であれば、ポジティブにことを考え進めて行くことに何ら躊躇することは
ありませんね!!


最後にもう一つ本の中から紹介します。
「ものごとに対する考え方が大きな影響を及ぼすことを示すもう一つの例は、
信用に関することです。『ほとんどのことは信用できる』と考えている人は
、長生きする傾向にあります。デユーク大学が15年かけて行った研究によると、
55歳以上の成人で『人を信用できる』と思っている人たちの60%は、
15年後の研究終了時にも生存していました。それとは逆に、『人は信用できない』
と思っていた人たちの60%は、研究終了時には既に亡くなっていました」


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定年退職向けセカンドステージはじめの一歩セミナーから

先般『定年後は自分のため地域のために生きる!』と題して、
セミナーをやらせて頂きました。

定年退職前後の男性を対象とした内容だったのですが、想定以上に
女性が多く、内容的に通じるかどうかとの不安もありましたが、
下記のような感想がアンケートにあり安心した次第です。
・定年後のすばらしいお話、主人にも帰って話します
・わかり易く(夫との暮らしと同じ様でした)良かったです


多くの定年退職前の夫の奥さんたちは「定年になったら、うちの主人は
定年後の人生をどうして過ごしていくのだろう?」と不安に思っている
ものです。


また、定年退職した夫の奥さんたちは「定年になったら何もすることも、
意欲もなく、毎日無為に過ごしているように見える」と不満を漏らすこと
が多いそうです。


定年退職前後の夫を持つ奥さんたちは、自分と夫との関わりの中でなるべく
夫には定年退職後も何か生きがいを持って自分一人で(奥さんに迷惑をかけず)
生きる力を養ってほしいと望んでいるようです。


なので、奥さんたちは定年退職後の人生~うんぬん~のセミナーや、地域デビュー
やセカンドステージの生き方等の講座に関心を持って出席される方も多いのですね。


「自分の夫は大丈夫だろうか」と心配・・・?ということですね。
あるいは、「この話を夫に聞かせなくては・・・」もあるのでしょうね。
でも、本音は「元気なうちはもっと働いて、稼いで欲しい」ということ
なのかもしれません。


いずれにしても、定年後の生き方、そして家族との過ごし方は大きなテーマ
なのです

その他の主な感想(アンケートより)は下記の通りです。
・当方55歳ではありますが、今後迎えるであろう定年後に向け、大変勉強になりました
・時間の使い方を考えてみたい。自分のための生きがいをみつけたい
・今回のテーマは、これからの人生で必要なこと
・定年後の人生の長さを認識することができた。 地域とどのように付き合っていくべきか、
具体的なアドバイスがあり大変参考になった
・何気なく人生を送っていたけど、もっと考えて計画性ももって残りの人生を・・・

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あなたにとって長寿化はプラス、それともマイナス?

先日「人生100年時代の生き方・考え方、そしてこれから
どのように計画を立て、長寿化時代を描くのか」的なセミナーを
やりました。

長い生涯で何が変わるのか?過去の長寿化モデルは役に立つのか?
そして、長寿化時代に必要なものは何か?等々についてです

まず参加者の皆さんに、長寿化によって自分の身の回りで起きると
想定されることをたくさん書きあげてもらいました。


10個以上20個近く書いてもらった後に、それぞれ書いたことを
自分にとっての長寿化のマイナス面に属すると思われるものか、
それともプラス面に属すると思われるものかに分けてもらいました。

さて、マイナス面、プラス面、どちらが多いかと思いますか?

書きだしたことのほとんどがマイナス面に関してのことだったのです。
せっかく長寿化時代で、長生きができるというのに・・・・・です。


たしかに病気の心配、認知症は大丈夫だろうか、介護が必要になった
らどうしよう、・・・・・心配事はいくらでも出てきますね。

一方のプラス面では、長生きできるようになったら、まだまだやれることが
たくさんある。趣味を楽しめる、旅行もいろんな所へ行ける、新しいことや
もう一度学びたいこと等の学び直しもできるし、時間をかければ楽しいことも
いっぱいあるから、という発想になかなかなれないのですね。


どうしてだろう?と、考えてみました。

それはきっと、自分の人生を(自分のキャリアを)これからどのように
描いていき(デザインして)、自分のなりたい姿やありたい姿について
じっくり考える機会がなかったためではないのかという、気がします。


自分自身のキャリアについて考え直す機会を持つ、機会を作る。
自分自身のキャリアについて、キャリアカウンセラー等に相談する。
定年後やセカンドライフに関するセミナーや講座等に出て見る。

自分自身のこれからのキャリアについて考えることで、人生100年時代
の長寿化で、自分にとってプラスの面がたくさん描けるようになるのでは
ないでしょうか。


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定年退職後の自分の世界はどう変わる?

さて、定年退職した時から会社という世界と縁を切った自分の人生や
自分の世界は、いったいどのように変わっていくのでしょうか、


ノンフィクション作家の沢木耕太郎の著書『敗れざる者たち』の
なかにこのような文章があります。

「一つの世界を捨てた後に、人はどのようにもう一つの世界を生きる
ことができるのか。人の目にさらされることで自分自身の存在を確認
していた人間が、いかにして無名の世界に生きていけるか。・・(中略)・・
しびれるような興奮の一瞬一瞬を生きていたものが、長くだるい日常を
どのように生きていけるか。答えは無数にあるだろう。」

この文章を、サラリーマンの定年にあてはめてみるとこのようになるでしょう。

「サラリーマンとして定年まで、あるいは長期間勤めた会社を、定年退職
という形で捨てた後に、定年退職者はどのようにもう一つの人生を生きる
ことができるのか。いままでは仕事というパフォーマンスの場があった。
名刺や肩書もあり無名ではなかったが、定年になれば名前がなくなる。
無名になるということであるが、ななしの権兵衛さんで生きていけるのか?
・・・・・

(中略)・・・チームの中で実績を上げ、同僚達から羨ましがられ
上司からは皆の前で褒められたこともあったが、定年後のこれからの長く
だるい日常をどのように生きて行けばいいのか。考え悩む日々だが・・・
答えは無数にあるだろう。」、ということでしょうか。


その通りで、“答え”は無数にあるはずです。
無数にある中の、どれでもいいので“答え”を見つけることです。

人は皆違っていいといいます。
定年後も人それぞれ、皆違っていいのです・・・が、

せめて、無数にある答え中で、自分の定年後の人生を生きる“答え”は
出しておくほうがいいでしょう!!


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定年後に、趣味あるの?

6月に私が関わっている市民大学の講座の一つとして、
『セカンドステージにおいて大切なもの!』と題して
セミナーをやらせてもらいました。

13名の方が参加されました。
大半がすでに、定年退職した方及び定年に見合う年齢の方です。

セミナーの中で、最初に四つのことを聞いてみました。

これからの人生やりたいことが ・ある・ない
自分は人の役に立っていると  ・思う・思わない
地域の役や、団体から声をかけられたことが  ・ある・ない
仕事や家庭以外に居場所は  ・ある・ない


ほとんどの方が、ある、思う、ある、ある、と応えられました。
定年後の人生において意識のある、意識の高い方たちだと思いました。

途中、次のようなことを聞いてみました。
“趣味”ありますか?と。
ほぼ全員が、ある、というような顔をされていました。

そこで、さらに聞いてみました。
この1週間で、今考えた自分の“趣味”にどれだけの時間を使いましたか?

10時間から20時間使ったと、一人の方が手を上げました。
5時間以上は、二人。
この方たちは、本当に自分の趣味を楽しんでおられると思います。

ところが、ほとんどの方は、1時間~2時間程度だそうです。
1週間に、自分が趣味だと思っていることにつかった時間が
わずか1時間~2時間程度ということに、どう思われますか?


わずか1時間~2時間程度しか時間を使わなかったことを
“趣味”と言えるのでしょうか。
ひょっとしら、“趣味は無い”も同然ではないでしょうか。
“趣味は無い”ということではないでしょうか。


このように、本当に楽しみながら、時間を費やしながら
ある意味夢中になれる“趣味”などなかなか見つからない
ものではないでしょうか。

“趣味”というものは、そう簡単に見つかるものではないし、
まして、本当に楽しみ、時間を費やし夢中になれる趣味などは
定年後に見つけようとしても、見つかるものではないという
ことですね。


定年退職前から好きなことやりたいことを、どんどん自分の趣味に
していきましょう。楽しみ、時間を費やし、夢中になれることを・
・・・ですね。

楽しめる趣味もなかったとしたら・・どうやって時間を過ごすのでしょう。

定年後の一日一日は長いです!
そして、長いです・・・人生は!!

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定年後こそ大切な仲間(友達)、そして新しい仲間づくりも

現役サラリーマン時代の仲間づくりは、主に人脈作り。
自分に役に立ちそうな人を見つけ出しては仲良くしてもらう。
あるいは、今は役に立ちそうもないけど、いつかは役に立つかも
しれないので、今のうちに仲良くしておこうと・・・。

何を基準にして仲間を作ろうとしていたかというと、多くは
「役に立つかどうか?」が基準だったのではないでしょうか。

ところが、定年退職を意識した頃から、あるいは定年退職して
しまったなら、もうそんな仲間は必要ないのかもしれません。

これから必要な仲間とは、自分の心から「この人とは仲良くしたい」
という仲間です。


それは、
○○といると楽しい
利害関係が何もない
自分のことをよくわかってくれている
一緒にいても疲れない
グチや言いたいことがあると聴いてくれる
何を言ってもよほどのことがない限りは平気
時間が経つのを忘れる
どこかでお互いに尊敬し合える
お互いに学ぶことがある
時が空くと時々会いたくなる
余韻を残して別れられる
共にある時代やある場をある経験を共有している
むしょうに会って何かを喋りたくなる
そろそろ顔が見たくなる
どこかでその仲間を自慢したくなる
信頼ができる
友情ドラマ等を見ると「一度連絡してみよう」と思う
そんな、そんな・・・大切な仲間たちです!!

きっと、中学や高校や大学の同級生、先輩後輩、趣味や地域の仲間、
そして、たとえ仕事仲間であっても共に時代を過ごし戦った仲間たち
ですね。


新しい仲間づくりも大切ですが、一方で昔からの仲間との仲間再構築も、
もっともっと大切なことだと思います

そのような仲間が周りにいるなら、定年後の人生は楽しく、面白く、
そしてなにより「幸せ」を感じて生きて行くことができると思います。


友達(仲間)万歳は、人生万歳!と言えるでしょう!!
定年後は特に、友達を大切に!!

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考えてから行動を変えるより、行動を変えると考えが変わる!

定年が見えてきた、あるいは定年になって何か新しいことを始めたい。
会社とは違った別の仲間と交流したり、触れあう機会がほしい。
仕事しかしてこなかったので、そろそろ仕事以外の何かを見つけたい。
これから歳を取っていくことで、今までの自分を変えたい。

・・・・・・・・等々、中高年齢となり定年を意識したり、定年退職
したりすると、いろんな考えが頭をよぎるものです。

いろいろ考えてはみるものの、時間だけ経ってしまい、気がつけばもう
1年も2年も3年も5年も同じようなことを考えていて、結局何も変わらない
まま今も同じ事を考えているのではないでしょうか?

アメリカの組織行動学者であるハーミニア・イバーラは、多くの自分の
キャリアをチェンジした人たち(人生を変えることに成功した人たち)の
研究から、このように言っています。

「頭で考えてから行動を変えるのではなく、まず行動を変えたことにより
考え方が変わったのである」と。


思い切って今までと違った世界に飛び込んでみることで、難しく考えて
いたことがいとも簡単に解決できた経験が、皆さんにもあるのではないで
しょうか。そういうことかもしれません。

そしてこのように行動を変えるタイミングは、定年を意識したこの時や
定年退職した今であれば、その先の人生も楽しくなっていくような気が
しませんか?


小さなことでもいいので、明日から行動を変えてみてはいかがでしょうか。

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定年基礎力ブログを始めて丸4年!(私の定年後の4年間)

2013年6月26日、定年(退任)退職し、東京から四日市に戻り、
「定年基礎力ブログ!」を書き始めました。

月に3~4回程度更新しながら、丸4年になります。その時々に気づいたこと等
を定年退職前後の人たちに読んで頂けるように分かりやすく書いています。

もう4年かという思いと、まだ4年かとの思いが交錯しています。
地元に戻り好きなことをやりたいとの思いで、「雇用延長」はしないと決めたのは、
雇用延長が一般化してきた定年の数年前でした。

定年後も20年~30年ある、その長い期間をどう生きるかということ
について、50歳頃から考えながら、すぐにでも行動に移せることは
行動することを心掛けていました。


定年後は今までやりたかったけど、できなかったことをやりたい。
報酬のあるなしに関わらず働く、そして出来れば地域貢献がしたいという
思いでした。


定年後4年を迎えた今、おかげさまで、私の定年後は楽しく、忙しく、面白く、
回っているようです。

現役時代から友人らと一緒に活動していた任意団体の「団塊世代の会・大垣」
の活動を、より充実したものにしたいという思いがありました。
54歳の頃から続けていた活動です。


今は、「岐阜コミュニティ創造大学大垣キャンパス」を運営し、講座の専任講師
として関わっています。自分が勉強したことや新たに学んだこと等を講座として
開講し、受講者の皆さんと一方通行にならないよう心掛けています。


一方で、仕事の方は、幸いにも、地元のNPOから声をかけて頂き、おまけに
自分の能力や資格スキルを活かせる仕事ができたことはうれし限りでした。
元々は、定年の数年前(53~54歳の頃)に、このNPOの説明会に何となく
定年後のことを考えながら参加したことがきっかけになったのです。


高校の同級生、大学の同級生、社会人大学院の同期性や大学院の時に
知り合ったお友達とも交流を重ね、交流が続き、定年後の私のかけがえのない財産
となっています。改めて、友人たちに感謝したいです。


愛知県や名古屋市、尾張旭市等の行政機関や、岐阜県のシルバー人材センター、
岐阜の労働局や多治見市の市民講座、大垣市の男女共同参画フォーラム等々
でも定年退職者向けのセミナーの講師等もやりました。


地元では、氏子総代、自治会の役員、さらにより身近な地元でも小中高の
同級生と地域活性のための取り組みを検討中です。

遊びも大切です。海外旅行はドイツや、モルディブ、アメリカ西海岸、
クロアチア等を楽しんで来ました。
時々、大好きな京都を旅行したり、旧街道歩きもしています。
これらは妻と一緒が多いです。

また、26歳の頃から始めたランニングは38年間続けています。フルマラソンも
7回完走しました。今は細々とですが週1~2日ですが、ジョキング程度に続けて
います。

単身赴任時にはランニングの環境を優先するために、1回目の東京は小田急沿線
の経堂に住み、砧公園をホームグランドに、2回目の単身赴任時には東急東横線
の元住吉に住み、多摩川河川敷をホームグランドに、そして福岡単身赴任時
には薬院に住み大濠公園をホームグラウンドにしていました。

それから、東京での単身赴任時代(57歳)に入学した社会人大学院の恩師の
言葉である「生涯育自」のための自分磨きのための勉強も続けています。
また、「大人の絵本読みきかせ隊」の隊員にもなりました。

今まで買っただけで読まずに積読になっていた本を順番に読んだり、
処分する前にもう一度懐かしい本を再読もしています。これらはすべて
自分にとっての楽しみです。

まだまだ他にもやりたいことが山ほどあります。とても定年後の時間としては
少なすぎます。残された時間、何を優先するかを考えながら、今やっておかない
といつやれるのかわかりません。思いついたら、すぐにでもやるということを
心掛けながら、定年後の人生をいきいき楽しく生きて行きたいと思っています。


私の妻は、私のやることに理解があり、単身赴任時の私を「やりたい放題」と
笑って言ってのけました。妻にも妻の趣味があり、お互いに「亭主(女房)
元気で留守が良い」と言いあう関係です。この点では助かります。

最期に、何をやるにも、自分が生きてきたことが活かせられる。
それは、失敗や成功も、悩んだことでさえ。


そして、社会とのつながりの中では、貧しさは我慢できても、
何もやることのない寂しさは我慢できないと!


みなさんの定年後が生き生きと充実しますように。
これから定年を迎える人たちには、少しでも早くから定年後のことを考えて
準備と行動を起こすことを願っています。

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定年予備軍や定年退職者は年相応に・・・・・??

春日武彦の著書『老いへの不安~歳を取りそこねる人たち、
老いることはむずかしい。』に、こんなことが書いてある。

「自分は初老期に位置している・・・それにしては貫録もないし
深みもない。落ち着きもなければ他人に年輪を感じさせること
もできない。・・・どうやって、キチンと歳を取ったらいいのか
分からない。しかも、自分の周囲を見回し、世代の近い人間を
眺めて見ても、彼らも上手く老人になれそうに思えない・・。」


たしかに、こんな感じであることは実感しますね。

そもそも、もう少しで定年とか、定年退職したけど・・・という
人たちには初老という様子は全く見られないし(私も含めてだけど)、
何よりも「“若い”ですね」という言葉が真っ先に出てしまうことが
多くあるように思います。


長寿化が進む中で、当然ですが高齢の人たちが多くなればなるほど
60歳~70歳くらいまでは「まだ若いですね!」で通ってしまう年齢
になってきたということでしょう。

では、「まだ若いですね!」と言われているくらいでは、春日武彦の
いう「貫録もないし深みもない。落ち着きもなければ他人に年輪を
感じさせることもできない。」年齢ということなのでしょう。

当然、「どうやって、キチンと歳を取ったらいいのか分からない。
しかも、自分の周囲を見回し、世代の近い人間を眺めて見ても、
彼らも上手く老人になれそうに思えない・・。」になるのでしょう。

貫録がつき、深みがあり、落ち着きも出て、他人に年輪を感じさせる
初老の人間になるのはもう少し時間がかかるということになりますね。

そして、貫録がつき、深みがあり、落ち着きも出て、他人に年輪を
感じさせる初老の人間になろうと思えば、定年前からであったり、
定年退職した直後であったり、いずれにしても日々の生活を充実させ
て、初老になってもいきいきと活動しながら過ごすことが大切です。


あらためて「5つの定年基礎力」をまず自分自身にあてはめて見てください。
できているものとできていないもの、代わりになる自分のオリジナル等々
時々チェックしながら、“まだ若い”を堪能して下さい。

まだまだ定年には?と思っているあなたも、今から準備して下さい!

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定年を意識したら自分に投資を!

投資といっても、金融財産を増やすための金銭的投資ではありません。
あなたの定年後の人生をよりよいものにするための“投資”です!

現役中であっても、定年を意識したらその時々の状況に応じて、何らかの
投資をしていけばいいのです。小さくしか投資ができない時は小さい投資で
いいのです。少し余裕が出てきたり、力の入れ具合が変わったりして大きく
投資できる時は大きく投資をすればよいのです。


学び直しのための投資。
見聞を広げるための投資。
自分のアイデンティティを変えるための投資。
趣味や特技を磨くための投資。
新しいライフスタイルを見つけるための投資。
仲間と出会うための投資。
仲間とより親密になるための投資。
地域へご恩返しするための投資。等々


そして、このような投資は経済環境等の周りの影響を受けません。
ですから、投資の目減りなど心配することもありません。

投資すれば投資しただけ、投資に見合うリターンが得られることになるのです。
何だか、楽しい投資のように思えてきますね。

以前にこのブログでもご紹介しましたが、「幸福学」の中に、
“物を買うより経験を買う”方が幸福を感じるというのがあります。


経験を買う(経験をする)ことも立派な投資です。

余暇時間があれば何かに“投資”をすることで、人生は豊かになり、
特に定年後の人生においては活き活きと充実して楽しみながら過ごす
生活が待っているでしょう。そして、より“幸福”を感じられる
のだから、こんないいことはありませんね。

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長寿化で人生三毛作かつ、作る作物はいろいろ?

長寿化が進むと、今までの「教育→仕事→引退(=定年)」という順番に
ステップしていくことが変わったり、ステップの順番もゴチャゴチャに
なったり、それぞれのステージでも変化が現れる。


「教育→仕事→教育→仕事→引退」とか、
仕事の途中で学校(大学院等)へ行き、専門性を学んだあと後仕事に戻る。

「教育→仕事→引退→仕事→引退」とか、
引退した後、暇を持て余してもう一度仕事を探し、その後に再び引退する。

「教育→仕事→引退→教育→引退」等々です。
引退した後に、引退後の夢であった学び直しをしてから、引退する。

「教育→仕事→引退→引退」
引退を社会貢献活動(報酬の有る無しともに)中心の後に、旅行や趣味や特技
を楽しみむ引退に変へていく。

まだまだいろんなケースがあるかと思います。
要するに長寿化が進む中では人生全体を通して、三毛作や四毛作、五毛作も
可能であり、かつその中で作る作物もいろいろあります。


自分にとって最もやりがいのある人生(畑)で、やりたい作物を
作っていくことができればいいわけです。

長寿化で、むしろ可能性が広がることを前向きに考えて行くことが
これからの人生を楽しく、活き活きと生きて行くことになると思います。


私は、“学び直し”がお奨めです。
いつでも、いくつになっても何かを学ぶということは喜びです。
何を学んでもいいのです、好きなこと、興味のあること等。
かりに、行動(学校や勉強会等)できなくても、書物があります。
自分の好きな分野なら、何でもいいわけですからね!!

そして、もうひとつの素晴らしいことは、学んだことから関連分野に
また広がっていき、新しい世界に触れることも出てくるのですね。

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定年退職に関しては“過去のモデルは役立たないのか”

『LIFE SHIFT』(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット)では、
「長寿化は社会に一大革命をもたらす」と。

人々の働き方や教育のあり方も変わるし、余暇時間の過ごし方も変わってしまう。

そうなると、今までの定年退職者の定年後の生き方やあり方は参考にならない
ということなのでしょうか?

私はそうは思いません。
定年退職者の定年退職後の生き方やあり方については、過去の先輩達、現在
定年退職の人生を生きている人たちから学ぶことが多いにあると思います。

“過去のモデルは役に立たない”とは、定年退職を迎えるまでの“現役”世代
の定年を意識した、定年後を意識した働き方や生き方にまつわる事のように
思います。

大きく異なり、かつ大きな問題となるのが長寿化により定年後も何十年という
“なが~い期間”があなたを待っているということです。


この“なが~い期間”を生きるために自分はどうしていくのかという課題に
ついて現役世代から考えておくということ。このモデルはありません。


少しでも早く、そして肉体的にも体力的にも行動ができる現役世代こそ
長寿化時代の定年後のことを最優先に考えておかないといけないのでは
ないでしょうか。

定年年齢が遅くなるでしょう。
何歳まで働くのか、あるいは働けるのか。
報酬の大小にはどこまでこだわるのか。
報酬の有る無しにかかわらず働く(活動する)ことはできるのか。

定年という概念がそもそも無くなるのかもしれません。
無くなっても、自分の気持ちの中には“定年”はどこかにあるはずです。


現役世代の働き方も大きく変わる可能性がありますが、定年後も長いです。
“現役プラス定年“で一つの人生です。両方とも大切です。


本では「最も大きく変わることが求められるのは個人だ!」としています。
結局は個人の責任ということになるのでしょう。

変わり来る時代の定年後!
定年基礎力が役に立つことは変わらないと思います。

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シニアの働き方~それでいいの?②

前回のブログで、4月19日にネット配信された「キャリアを捨てる働き方
~定年シニアが生き残るには」から引用し書きました。その続きです。

あるハローワーク休職探しに来た59歳の方の話しが出ていました。
「時間が余っちゃってさぁ~」ということだそうです。

この方は定年を待たずに退職し、趣味の登山や読書を楽しんでいた。

少しゆっくりしたい!、定年退職者の誰もが最初に思うことですね。
40年前後働いたのであれば当然のこと、むしろ休まずそのままよりも
少しだけでも自分を見直し、家族を見直し、地域も見直すいい機会だと
私は思います。

この59歳の方は、そうして定年後の生活を楽しんでいたものの、
だんだんと時間を持て余すようになってきた。それならば少しは
働いた方が良いだろうと考えてハローワークに来たようです。


私の友人がこのようにいっていました。
「定年になって何もしなくなってから始めて気づいたことは、“土曜日曜”
という休みがあるから毎日仕事に行けていた。仕事に行かなくなって、土曜・
日曜という休みを意識するどころか、毎日が日曜日になってしまった。これ
では味気なく、楽しみな土曜日曜をもう一度かみしめるためにハローワーク
に、思わず足を運んでいた」と。

これは、仕事ももちろんですが、報酬の有る無しに関わらず、
「時間が余っちゃってさぁ~」にならないように、そしてこの問題に
どう取り組んで行くか?かは、さらにその先(仕事を終えた)の期間を
考えた場合に大きな避けて通れない重要な問題になることは間違いありません。


報酬の有る無しに関わらず、何かやることがないといけませんね。

今まで私が4年間かけて書いてきたこのブログには、この問題に取り組む
ためのヒントを多く書いてきたつもりです。


今一度目を通して下さり、定年後の生き方働き方の参考にしてみて下さい。

定年後のあなたの、何らかのヒントになれば幸いです!!

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シニアの働き方~それでいいの?①

4月19日に「キャリアを捨てる働き方~定年シニアが生き残るには」が
ネット配信されたが、このようなことが書かれている。→

定年後も働き続ける人が増えている。
定年後も新たな仕事を探す人も増えている。
ところが本人と求人企業とのマッチングは上手くいかないそうである。

上手くいかない理由はいろいろあるが、定年前後での求職でそもそも多くを
望むのは難しい。また、自分が築いてきたキャリアや経験にこだわりすぎる
と難しい。要は、過去の自分にいつまでもこだわらないことが大切だそうです。

特に高学歴や高度な職歴を経験してきた人たちほど、その経験やキャリアを
活かしたいと思う傾向が強いそうです。


しかし実際にはそのような仕事は少なく、管理職的な仕事はほとんどない。
結局仕事に就けないし時間だけが経過してしまう。

どんなに有名企業で働いていても、経験した仕事やキャリアでは自分の売り
にはならいということです。


もともとの経験やキャリアのレベルが高いのなら、“意識と行動”を
変えることで新しい働き方ができるはずです。
過去のプライドを捨てられるかどうか?ということでしょうか。


このブログでも再三再四定年後の意識改革や行動について取り上げて
きました。

今一度目を通して下さり、定年後について働く・働かない、
報酬ある・なしに関わらず生き方働き方の参考にしてみて下さい。

定年後のあなたの、何らかのヒントになれば幸いです!!

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定年退職後はお金に喚算出来ない資産を!

お金は大切です。
でも、お金に頼ると人間の生きている本質を見失うことがありますね。

『LIFE SHIFT』の中にこんな文章があります。

「私たちはたいてい、やさしい家族、素晴らしい友人、高度な
スキルと知識、肉体的・精神的な健康に恵まれた人生を良い人生
と考える。これらはすべて無形の資産だ。長く生産的な人生を築く
ために、有形の金銭的資産と同じくらい、無形の資産も重要だと
いうことは、誰もが納得できるだろう」と。


そうですね。
あなたにとって、無形の資産って、何があるのでしょうか?

自分のため、家族のため、そして将来のためにサラリーマンとして
一生懸命に働いてきました。人によって違うでしょうが、お金という
有形資産作りに翻弄されてきたのが今までの人生ではないでしょうか。

同時に、無形の資産と言うべき家族や友人や、趣味や楽しみ事を
並行して創りだしてきたでしょうか・・・?

これからの人生を生きて行く上で、無形の資産は多くの喜びや楽しみを、
有形の金銭的資産以上に生みだしてくれるものです。


無形の資産はそれだけで価値のあるものですが、それ以上にこれからの
人生においてとても大切な、なくてはならない資産になると思います。


そして、誰でもこれからも作り増やしていけるものです。

新たに「無形資産の通帳」を作成し、自分の人生という銀行に、
残高を少しずつでも増やしていきたいものですね。

無形の資産が少ないと、定年退職後の人生は寂しいものになって
行くような気がします。

老後の無形資産作りを怠らないようにしましょう!!

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定年退職前後のネットワークづくり

定年退職前後のネットワークづくり

定年退職後直面する最大の課題は、会社組織から家庭と地域にシフト
した自分の場を見つけだすことです。


定年退職後は会社や仕事づきあいなどの「与えられた」関係は失われ、
自分で今までの関係から選んだり、新たに選び関係をつくらなければ
なりません。


こういう関係を、自分自身が作っていく「選択縁」というそうです。

それがないと定年後は徐々に孤立しつつ、場合によっては強い孤独感を
味わうことになりかねません。

そうなったときには、人生がつまらないものになってしまいます。

関係を作るには、黙っていては得られません。
自分自身の意欲や行動力、そして対人スキルがものをいいます。

一般にネットワークの人数は加齢に伴い減少するものですが、
自ら選択した重要な他者との密度の濃い関係や交流は、
数は減少しても、数の減少を補って強いネットワークと
なっていくこともあります。

量から質への転換も必要です!!

また、地域社会では、学校や職場のように教えてもらう受け身の
学習や関係づくりよりも、自分で試行錯誤し他者をみて学ぶ
能動的な学習や関係づくりも大切だそうです。

そのために「自分でやった」「自分で出来た」といった達成感や
自己効力感を味わう機会も増やしたいものです。

人間60年も生きていれば、何か得意分野はあるものです。
自分の得意分野を少しだけでも誰かに披露してみることもいいですね。
達成感や自己効力感を感じることでしょう。


こうした経験が、定年後のネットワーク作りに積極的な後押しをしてくれます。

私が関わっていることの一つに、岐阜県大垣市に市民大学
「岐阜コミュニティ創造大学・大垣キャンパス」というのがあります。
http://gisodai.jimdo.com/講座スケジュール-1/


ここでは原則月1回、二つの講座(90分×2)を開催していますが、
講師は「自分の得意分野」や「何か人に聞いてほしい」分野を
入れ替わり立ち替わり担当して、講座を開いています。


ご興味のある方は、下記メールまでご連絡下さい。

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子供は入園・入学、定年退職者は入家庭・入地域!

4月の桜の開花時期は入園・入学シーズンです。
子供たちは、親から離れて初めての経験、大丈夫でしょうか?
親と離れられない子も、泣く子もいれば、やんちゃな子もいます。
子供たちにとっては、新しい出発です。

でも、小さな子供たちには保護者としてのお母さん、お父さんがいます。
安心して保育園・幼稚園に入園します。
何かあれば保護者である、お母さんやお父さんがすぐに駆けつけて
くれますから。

一方で、定年退職たちも、会社という組織をはなれて家庭に、地域に
入園・入学と同じく“入家庭“、”入地域“という儀式を迎えること
になります。


それはお父さんやお母さんに見立てた保護者である「会社という組織」
から離れることです。


家庭や地域へ入り込むことは、大丈夫でしょうか?
まだ家庭はいいにしても、“地域”へきちんと入ることができるでしょうか?

まさか、会社という保護者と離れられないと泣く人はいないでしょう。
やんちゃをいう人もいないでしょう。
でも、すんなり“地域”に入れるかどうかは、不安なのではないでしょうか。

そして、何かあったらすぐ駆けつけてくれる保護者である会社はもうありません。
子供たちの父母に変わる“会社”はもうないのです。
ある意味、天涯孤独の“自由人”になってしまったのです。

会社の後ろ盾のない“自由人としての定年退職者”も新しい出発です。

最初は親から離れられなかったり、泣いたりしながらも子供たちは
友達を作り、園での楽しみや遊び事を見つけ、先生との信頼関係も
築きながら日々成長していきます。

さあ、定年退職者も会社から少しでも早く離れ、仲間を作り、楽しみや
趣味・特技を見つけ、地域での信頼を勝ち取り、子供たちのように
成長していけるといいと思います。


小さな子供たちにとっても、定年退職者にとっても、
“春”は新しい出発なのです。


お互いに負けないように・・・しませんとね。
小さな子どもたちに負けるわけにはいきませんね!!

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定年後の“いろいろ”

先日、定年前まで勤めていた会社で、ある一定の期間に同じ部署で
仕事をした仲間の集まりがありました。

定年退職者や雇用延長で働いている者、まだ現役で定年までもう少し
ある者等、ワイワイガヤガヤと楽しい集まりですが、その時の参加者
近況報告での定年後の“いろいろ”を書いてみます。

高尾山に360回登っている。「飽きないか?」に対して、
「山はその日その日で景色が違うから楽しい」と。楽しみながら
健康第一ですね。富士山も十数回登っているそうです。

旧東海道、旧日光街道、旧甲州街道を全部歩き、旧中山道を
歩いている最中。旧街道は日本全国いくつでもあるが、次は
「奈良の道」とか「旧伊勢街道」を歩いてみたいと。
こちらも健康的。
史跡を訪ねたり、地元の美味しいお酒を楽しんだり。
歩くことで、ふだん気づかない、見ることのない、新たな発見も
たくさんあるんでしょう。

週2日は仕事、ほかの日はテニス三昧と、これまた健康的。
週2日の仕事でメリハリがついているのでは。
そして、田舎で一人暮らしを続ける高齢の母親への月1週間
程度の帰省しての見守りも、長男としての大切な役目だそうです。

定年後に俳句をたしなむようになった。俳句の会に行ってみて
驚いたことは自分より高齢の人達がずいぶんたくさんいること。
まだまだ元気です。

陶芸にテニスにジム通い、陶芸では仲間と一緒に作陶したものを
展示することで生きがいにつながっている。

地元の体育協会の幹部をやりながら、自らもスキー、登山と
模範的に運動も行っている。

地域のNPOに参加し始めて、まずは関心の有ることから勉強会
を始め、何らかの専門性を身につけようと。

65歳になるものの、もう少し働いてみてもいいかとハローワーク
の求人票持参しながら「厳しいな?」と。

皆の共通点は“行動”することでした!
行動するとは、体を動かすこと。
行動するとは、外に出ること。
行動するとは、頭を使うこと。
そして、行動の範囲を広げて行くということ。


行動することがなかったら・・・。
外に出ない、家にいる、TVの前に座ったまま・・・。
不健康でもあります。
それだけでは、定年後の長い時間は過ごせませんね。

いつもウオーキングしている人なら、知らない道や初めての街を
ウオーキングしてみてはどうでしょうか。


久しぶり友達にTELして、一度会ってみたらどうでしょうか。
以前から興味の有った趣味に関する会を見つけたら、思い切って
扉を開けてみましょう。


今日はどんな行動をするのか?
明日から、意識しながら過ごしてみてはどうでしょうか!


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自分の中の会社依存度を下げる!!

定年退職前のサラリーマンの皆さんへ。
(定年退職後の元サラリーマンの皆さんへ)

さて、あなたと会社との関係はどうでしょうか?
あなたは会社にどれくらい依存していますか?

稲垣えみ子さん(元朝日新聞編集委員)は著書の中で、
「ほんの少しでもいいから、自分の中の会社依存度を下げることだ。
要は“カネ”と“人事”に振り回されないことである。」
と言っています。

定年とは、会社に依存しないで生きて行くことです。
会社に依存しない人生を、一から築いていくことです。
会社に依存しない自分に自分を創り変えて行くことです。


現役時代に少しでいいから会社依存度を下げることは、何も会社に対して
うしろめたいことではありません。会社外の人たちと交流を持つ、同じ趣味
や地域の行事等で新しい仲間と出会う機会を持つ。このようなことが増える
につれ自分の価値観が少しずつ変化を起こしていくかもしれません。

これは、会社の仕事に対してもよい変化を起こし、閉鎖された会社組織とは
違った視点で仕事に取り組むことにつながります。会社に対しても良いこと
なのです。

でも、最も良いことは、自分のものの見方や考え方が変わり、自分の価値観
も考え直すきっかけが芽生え、なにより自分の体質に変化が起こります。


この変化こそ、組織人から自由人へ、会社人から地域人へとつながるのです。

稲垣えみ子さんも言っています。
「会社でエラくなった人が、俳句のサークルでも尊敬されるかというと、
決してそんなことはありません!」


会社依存度を下げる!
5つの定年基礎力も参考にして頂ければ幸いです。
http://teinenkisoryoku.blog.fc2.com/blog-date-201307.html

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定年という言葉にふと思いがよぎるのは!

さて、定年を意識するのはどんな時でしょうか?
あるいは、60歳とか還暦とか?

私は50歳になった時。
「定年までもうあと10年か、と」(その頃は雇用延長もなく、60歳で
定年退職することは当然として)その時、「定年までは10年だけど、
定年後は普通に考えても20年以上はある、定年後の方が長いんだ!」
と、しみじみと思ったことを覚えています。


この「定年後にまだ20年ある!」(今だと30年かもしれません)と
いうことが定年後の時間を大切に、いかにやりがいや生きがいを持って
過ごしていくことが重要なのです。何もやりがいや生きがいもないまま
生きて行くとなると、とてつもなく20年、30年は長いということに
気づいたのが原点です。そして、考え方や生き方の転機になりました!


サラリーマン生活はどうでしょうか?

良いこともあれば悪いこともあるでしょうが、だいたいは悪いこと
の方が多いような気がしますが・・・どうでしょうか。

50歳前後になると、自分のサラリーマンとしての将来について、
何となくわかってくるように思います。どれくらい昇進できるかとか、
どの地位やポジションまでいけるのか、とかです。

また、自分は会社の役にどれだけ立つ人間なのか、もう役に立たない
人間なのか、とかですね。

無理やりにでもこのようなことを考えて、自己分析をしてみては
どうでしょうか。自己分析することで自己理解が進み、自分の
将来(定年後の)のキャリアの方向性が見えてくるのだと
思います。


まずはそこを起点に、スタートラインに立ったつもりで定年後の自分
についてこねくり回しながら考えて行ってみて下さい。


定年という言葉にふと思いをよぎらせた人も、定年になったにも
かかわらず定年後のやりがいや生きがいを見つけられていない人も!

あなたの『定年基礎力!』、何ですか?

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定年後はせめて1回は自由になりましょう!

定年後はせめて1回は自由になりましょう!

2017年2月4日の中日新聞夕刊に、NHK「団塊スタイル」司会を
つとめる女優の風吹ジュン(1952年生まれ)さんがこんなことを
書いています。

「50、60になった時は、たしかに失ったものはあるんだけど
一方で得たものもあると感じました。それは人生に対する考え方。
振り返らない。過去の価値観に縛られない。前を見て集中していれ
ば自然とそうなります。新しい自分に出会えます。

そして、同世代の人に言いたいのは、「自分を捨てるぐらいの気持ちで
一回自由になりましょうよ」ということ。「周りと比べたってしょうがない。
日々に集中して、前に進むことですよ!」と。


そうですね、この「一回自由になる!」という発想は大事だと思います。
なろうと思っても自由になれないですね。
自由になるって、怖いですね。
なぜかというと、なったことないから。


親に、学校に、会社(組織)に、・・・ずっと何らかの支えがあっての
人生でした。
何もそれを否定するわけではありません。ただ、せっかく定年に
なったのなら、「一回自由になる!」。たった一回だけでも自由になって、
これからの先の人生について考えて見たらどうでしょうか??

手っ取り早く、会社(組織)からまずは自由になりましょう!
捨てること、振り返らない、気にしない、“あの時は”の話しはしない、
それだけでかなり自由になることができるのです。


「何だ、そんな事か」と思っている人、でもこれがなかなか出来ないのです。
思いきって、自由になりませんか!!

そして、風吹ジュンさんはこんなことも言っています。
「今は、いつどんな声がかかっても応えられるタフな役者でありたい。
そのための修行には終わりがないんですよね、残念だけど」

まだまだ学ぶことはたくさんあるということですね!!

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定年退職後は本当の幸せを求めて!

定年退職後は本当の幸せを求めて!

「ブロニー、私はあんなに働くんじゃなかったよ。何て愚かなばか者だったんだ」
     『死ぬ瞬間の5つの後悔』(ブロニー・ウェア)から引用します。

「子供たちがみな成人して巣立っていく・・・(中略)・・・二人とも健康で
元気で引退生活を送るのに十分なお金もあった。けれどジョンは決まって、
もっとお金が必要かもしれないと言っていた。」

「マーガレットは、第二の人生で二人の絆を見つけたがっていた。彼女は
長年旅行のパンフレットを熟読し、国内外のいろんな場所に行ってみようと
提案していた。ジョンも旅をしたいと思っていたのでいつも提案には賛成した。
けれど残念ながら、ジョンは仕事上の地位も満喫していた。仕事そのものと
いうより、仕事のおかげで世間や友人たちの間で高い地位にいられるのが
好きだった。」

「私は怖かったのだと思うよ。そう、怖かったんだ。怯えていた。
ある意味、地位が私の価値を決めていた。・・・(中略)・・・良い人間でいる
ことだけで、人生には十分以上だと知っている。我々はなぜ、物質的な成功で
自分の価値を計ろうとするのだろう?」

(中略)
「いつの時代も多くの人々が自分の価値を心ではなく所有している物や、
やり遂げたことにあると考え、すべてを手に入れようとすることへの
悲しみがあふれているのがうかがえた。」

人生には、いくつになっても後悔はつきもの。
むしろ後悔のない人生なんてありえないでしょう。
そうだとすれば、今目の前にあることを、先のこと等考えずに打ち込む
ことも素晴らしい生き方です。

大切なのは、今やっていることや生きていることに対して、自分が意味を
見出しているかどうか?どのように意味づけているのかどうか?
意味があれば、後悔したって良いじゃないですか。


でも、このブロニー・ウェアの著書からは考えさせられることは多いです。
少なくとも、「働きすぎなければよかった」との後悔はしたくないと思います!


何事もバランスが大切ですね!!

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定年退職を意識したら時間を投資、それとも消費?

定年退職後の時間を、投資しているのか消費しているのか?
さて、あなたはどちらでしょうか?

経験を買うのは投資。
物を買うのは消費。
このように考えてみたらどうでしょうか?


投資なくして消費はありません。
一方で、消費なくして投資もありません。

ではこれからは、どちらに重点を置いていけばいいのでしょうか?
時間を、投資に使うのか、消費に使うのかということです。

私は、間違いなく投資だと思います。
時間を経験に投資するということです。
経験を買う、経験に投資することが、これからの人生に潤いと
喜びを与えてくれるのではないでしょうか?


時間を投資に使って、投資したものがさらなる楽しみを生み出す。
また投資することで、次の楽しみを生み出す。
この繰り返しができたら最高ですね。


時間をかけて行動する、旅に出る、趣味の活動に時間を使う。
仲間との語らいに時間を使う、奉仕活動に時間を使う。
家族のために時間を使う、今までやれなかったことをやってみる
ことに時間を使う。素晴らしい時間の投資ですね。


そして、投資したことは経験に変わっていきます。
経験は、自分が投資したことへの財産になります。
どんな経験もムダにはならないことは、よく分かるはずですね。


時間を投資に使うことで、きっとさらなる至福の時間につながると思います。

今の自分の生活は、時間を投資しているのか、消費しているのか、
場合によっては、浪費しているのかを問いたださないといけないです。


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生きること自体が学ぶ時間であり「生涯学習」!

生きること自体が学ぶ時間であり「生涯学習」とは
時間は誰にでも公平に与えられたものです。

その与えられた時間をどのように使うかはひとそれぞれ、そのひと
の自由であり、どう使うのもよけいなお世話かもしれません。

生涯発達心理学では、人は死の直前まで発達し続けるといいます。

私の大学院の恩師は、常に「生涯育自」を大切にと言われます。
そうです、生涯にわたって自分自身を育てて行くということです。


生涯学習と言うと、何か難しいことを常に勉強し続けて行くこと
と考えてしまいがちですが、そうではありません。

もちろん、専門分野や自分の得意分野の知識を深め勉強することも
その一つです、好きなことを楽しむことも。
他にもいろんなことがあります。

私の友人は、楽器の腕を磨き、楽しんでいます。
別の友人は、レクリエーションのゲームを覚え、時々披露しながら
楽しんでいます。また、いろんな街道を訪ね歩くことで歴史や日本
の文化に親しんでいる人もいます。私は、読まずに積読になっていた
過去に買った本を、今さらながら読んだりしています。

これらのすべてのことが、新しい発見であり、昨日までなかったことや
出来なかったことや、知らなかったことが自分の新たな力として、身に
ついて行くのですね。生涯学習といってよいでしょう。


時間は誰にでも公平に与えられます。
この時間の使い方に少しだけでも知恵を出すことで、生涯学習から
生涯発達につながります。


「生涯学習」、そして恩師がいう「生涯育自」という考え方を
自分の中に取り入れることで、定年退職後の人生にますます
磨きがかかれば、こころ豊かにこれからを過ごすことができる
のではないでしょうか!


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年賀状から見る、それぞれのセカンドライフ!

年賀状から見る、それぞれのセカンドライフ!

先輩・同年・後輩など、それぞれのセカンドライフを
年賀状から見るのも楽しいです、そしてヒントが詰まっています!
そこで、年賀状の文面からいくつか紹介したいと思います。

「今年2月に70歳になります。大学の非常勤講師や、
○○カウンセラーの仕事を少し減らして、旅行や読書、
太極拳などに時間をより割いていこうと思っています」

「昨年から100名城めぐりを楽しんでいます、歴史に思いを
馳せながら(中略)。木工教室で新たな仲間との出会いを楽しみ
つつ、以前からの山歩きやスキーも続けています」

この二人はいずれも先輩ですが、現役時代から仕事はもちろんですが、
趣味や特技も多く持ち、ずっと人生を楽しんでいる二人です。


「昨年は北アルプス奥穂高岳に登頂しました。(中略)今年の
目標は剣岳です」

この同年の友人は、定年まで二年を残し早期退職しました。
二年間のソフトランディング期間を経て、中高年登山を楽しむ
ことになったようです。


「ご無沙汰してます、お元気ですか?(中略)今は、四国を歩き遍路
やってます。」

こちらも同年。彼はもともとスポーツマン、現役時代から時間が
取れればスポーツに親しんでいたようです。
「四国歩き遍路」は
多くの人が歩いてみたいと思っているようです。実は私も考えて
いることです。彼に、聞いてみようかと思っています。

次は、ずいぶん離れた後輩ですが、個人で仕事をしている女性です。

「昨年英国に行き(中略)約30年前にドイツのアウトバーンを走って
以来、久しぶりに英国でドライブを楽しみました。中世のまま時間が
止まったかのような田園地帯で、優雅な時間を過ごすことが出来ました」

う~ん、素敵ですね。
人生を見つめ直す最高の機会かもしれませんね。


中には、同年の友人ですが「定年は寂しいものですね・・」と書いて
ある年賀状もありました。


みなさんの、セカンドライフはいかがでしょうか?
何かヒントはありましたでしょうか?

ところで、私の年賀状は、現役時代の半分です。
会社関係は個人的に親しい人以外は止めました。
お付き合いで出す年賀状は、止めたということです。

一方で、定年後に新たに関係のできた人とのやり取りは増えました。
そして、多くの親しい友人仲間たちとの変わらぬ年賀状は残っています。

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定年を意識したら、やっぱり行動に勝るものはない!

行動を起こすことがなにより!

『定年って、いいもんだ!』(加藤仁)の中に、
「(中略)ふさいだ気持ちで自宅にいる人たちがたくさんいることも
知らされた。退職後、自宅の二階にあがる気力もなくなってしまったり、
一通の手紙を書くのさえも面倒になったり、テレビを見るでもなく居間に
臥せっていたりという、自分でも“変だ・・”と思う体験をして、
長期間にわたる無為の日々を過ごした人たち・・・」

このような人たちがどのようにして立ち直ったのか、というと
歩いたり(ウオーキング)、山登りとか、とにかく足(脚力)を使う
ことから始めたそうです。行動することからです。

たしかに“足”を使うことは大切です、行動するための原点です

一方で、行動するには当然足は使いますが、何か「目的」がないと
行動にはつながりません。逆に「目的」さえあれば、行動すること
になるのです。


「目的(=目標)」を、どのように見つけるか。
何を、当面の自分の目標にするのか。
「目標」さえあれば、行動することは簡単ですね。


そして、現代の行動は何も足を使うことだけではなさそうです。
メールやブログやフェイスブック等各種SNS等を使うことによって、
自宅から、自室から行動を起こすこともできるのです。

ブログやフェイスブック等で興味のある記事や面白い記事を見つけたら
発信しているその人に積極的に返信したり感想を書いたりしてみては
いかがでしょうか?(もちろん常識のある範囲で)

あるいは、関心のあるセミナーや活動の場を見つけたら思いきって参加
してみてはいかがでしょうか?

やっぱり、行動に勝るものはない。
そして、行動を起こすことが何より、ですね。

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現役サラリーマン時代に“自由時間”が欲しいと思ったことありませんか?

“自由時間”が欲しいと思ったことありますよね。
たぶん、ほとんどの人がそういう思いを持ったことがあるはずです。
私も、いつもそう思いながら叶わぬことに、半分はあきらめ状態でした。

さて、定年退職した皆さんは、今はどうでしょうか?
自由時間があることに喜びと満足を感じていますか?

以外と、自由時間を持て余していたりして・・・いませんか。
あるいは、自由時間がありすぎることを苦痛にまで思っている人も
いるかもしれません。現実に、これはよく聞く話でもあります。

あるセミナーで、こんな話を聞きました。
定年退職者が手帳を見ながら「ほぼ毎日予定で手帳はうまっている」と、
自信満々に忙しいとうれしそうに言ったそうです。

よくよく中身を聞いたら、毎日毎日場所を変えてそれぞれの百貨店の
催し物として開催されている各地域の“物産展”、いわゆる
「北海道物産展」とか、「京都展」とかに行く予定でうまっている
ことだったそうです。

みなさんは、どう考えますか?
別に悪いことではないし、多くの人が集まることで百貨店としては
人気の催し物だということですので、それはそれとして・・・ですが。

みなさんの手帳の予定はどうでしょうか?

百貨店の催し物もいいですが、友人に会うとか、趣味の活動に参加
するとか、コンサートに行くとか、美術館に行くとか、スポーツを
するとか・・・・・バラエティに富んでいる方が充実感を感じられる
と思うのですが、いかがでしょうか?

私の友人が「とにかく予定(スケジュール)をうめるようにしている」と
言っているので、予定表を見せてもらったら、どんな内容であれ、
その予定の大半は“人”にからむことでした。


人に会う、サークルに出る、会合に出る、仲間と祭りの準備をする等。
中には、マージャンをするというのもありましたが。

キーワードは“人”だと思います。

どんな形でもいいので、“人”にからませた予定があると、素晴らしいな
と思います!!


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定年を意識したら、自由気ままに、他人の評価を気にしない!

定年を意識したら、自由気ままに、他人の評価を気にしない!

おもしろい事業や活動をしている多くの女性がいます。
大学院時代の仲間や地域の仲間等、私の周辺にもたくさんいます。
彼女らはユニークな発想で、行動的で楽しみながらやっているような気がします。

これは、他人の評価を気にしない人が自由な発想でやりたいことにチャレンジ
した結果だと思います。


男性、特にサラリーマンを定年まで全うした人たちには、やれと言われても
出来ないことです。

長い間に優秀なサラリーマンであろうとして培った組織への忠誠(上司等)、
組織や上司からの指示待ち、上司や周りからの評価、そして世間体。
こうしたことが身に付いた体では、到底考え及ばないことです。


定年を意識した今、ようやく定年退職した今、サラリーマン時代の呪縛は
もうありません。自由気ままに、他人の評価を気にしない、いろんな発想を
人生で初めて考えて見てはいかがでしょか?


自分の身の回りに、そのような女性がいたら話を聞いてみるのもいいでしょう。
身近にいなければ、友人に聞いたり、ネットで探す、セミナーや講座に行く等
機会はいろいろあると思います。

最も大切なことは、他人の評価は自分では左右できないものです。
自分の意思で左右できるのは、他人の評価に対した時に自分がとるべく
態度です。それがわかれば、自由きままに、他人の評価を気にせず、
今の自分がやりたいことに何でもチャレンジすればいいと思います。


定年を意識した時、定年退職した時、身も心も自由になります!!

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女性の声、それは男性の声でもあるのです!

女性の声、それは男性の声でもあるのです!

今から30~40年前の1970年代に書かれた神谷美恵子さんのエッセイ
『いのちのよろこび』にこんなことが書かれています。

いまもし経済問題、家事、育児から解放されたら何をしたいと
思いますか? という主婦への設問に対して主婦達の回答は、

① 国内外の旅行、②読書、③勉強、④「書くこと」、
⑤よりよい社会づくりのためのグループ活動、社会奉仕
だそうです。


主婦のSさん(30歳)は「まず好きな本を読み、演劇を見、音楽を聞き、
夫と旅行するだろうか。そして気のあった友人と研究会もしよう。(中略)
・・・でもやっぱり私は自分の土俵がないのだ・・・(中略)・・・
まず自分のしたいことをその場限りのものでなく、自ら編み直さなくては
ならないと思う」と記しています。

さて、ここに記されたこと、何か定年退職者が定年退職後にやって
みたいこと、考えてみたいことに、似ていませんか?


主婦への、これから先の生きがいについてどう考えますか、との
質問に対しては、
主婦Bさん(42歳)は、「女の一生を20年ごとに区切って考え、
20歳までは自己形成期、40歳までは家庭づくり、60歳までは
自己に生きる自己中心期、80歳までは老成茫々安定期・・・
60歳までは自分のことだけに精力を使いたい。夫であっても他人の
ために生きるのはイヤ。生きている間は自己に忠実に生きたい」と
記しています。

Jさん(37歳)は、「10年先には子どもたちも巣立っていくことで
あろうし、その後は自分のために行きたい・・・今後はテレビ大学
(放送大学のことか?)ででも、また読書からでもゆっくり勉強したい。
・・・そしてその後の生涯の生きがいとなるものを見つけたい」と
述べています。

どうでしょうか・・・定年退職者の皆さんもこの主婦の人たちからの
“ヒント”、たくさんあるのではないでしょうか!!


ちなみに、この頃から「最近ではハーバードのラドクリッフ女子大が
とくに主婦を大学院に入れることをやり始め、好評なので他の大学も
これに倣う傾向があります」とも記されています。

今は、定年退職後に大学や大学院に入ることも選択肢として
あるのではないでしょうか??


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定年退職を意識したら、あらためて友達を大切に!!

定年退職を意識したら、あらためて友達を大切に!!

友情の大切さ!について、
『死ぬ瞬間の5つの後悔』(ブロニー・ウェア)から引用します。

「家族が一番大切だけれど、同年代の人間との付き合いも必要だ。
(中略)・・・友達がいなかったら、私はとても孤独な老人になっていただろう。
子供たちも孫たちもいるから、人恋しくはないだろうが、同じ考えを持つ同年代
の人たちとの関わりが欲しくなっていたと思う」


「短い時間でも友達と過ごせば、母親や父親や祖母や祖父でないときの本当の
自分を思い出すのにね」と語っています。


私が研究した5つの定年基礎力の一つに、
「仲間を求め育てる力!」があります。

これは、社外の仲間(学生時代の友人や地域の仲間たち)との関係強化や
関係再構築は、仲間の中での自己再確認の場であり、交流頻度を増やしたり
関係性の質を高めることを行うことの大切さを言っています。

特に、友達とは会社関係の友達ではないというところが重要です。

私の研究でも、
ある人は、「会社の人間とも付き合うが、飲みに行っても面白くない。
昔の話ばかりで、新しい話しがない。満足感がない。」と語っています。

また別の人は、「(中略)・・・会社の仲間は、うわべは付き合っているけれど、
本当はイヤ。同じ部署で固まっていて、昔の話ばかりしていて何も面白くない。
利害関係もなく、何ら気を使うことのない同級生仲間はいい。」と、同じような
ことを語っています。

もう一つ大切なことは、出来れば上下10歳くらい離れている友達とも付き
合うことができれば同年代だけでは味わえない世界も楽しむことができます。


さらに、上下10歳くらい離れた異性の友達がいることが、新しい知見や
考え方等を楽しむことができるので、素晴らしいことだと思います。


定年退職を意識したら、真の友達を大切に!!

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定年退職とプライド!

定年退職後は、プライドを捨てられることがが、プライドじゃないか!

今年のプロ野球セリーグは、「広島カープ」が25年ぶりに優勝しました。
残念ながら日本シリーズでは敗れましたが、完璧なセリーグ優勝でした。

この優勝への原動力としては、昨年広島カープに戻った二人のベテラン
の力が、何といっても大きいでしょう。

アメリカ大リーガー、ニューヨークヤンキースから戻った黒田。
そして、阪神タイガースから戻った新井です。

昨年オフに、新井はボロボロになって阪神から広島に戻った。

そのことを、黒田は「彼のすごさを感じたのは、プライドを
捨てられるのが、彼のプライドじゃないかと思う。どうしても
年齢がいって過去の実績がある人は、それを捨てられない人が
たくさんいる」と表現している。


この“プライド”を捨てる・・・・・これがなかなかできないのです。
言うことは簡単ですが・・・・・。
捨てれないですね。


そこで、我々はこのように考えてみてはどうでしょうか。
「元々プライドなんて、ないのだから」と。

何がプライド何でしょうか・・ということです。
私たちは、一流のプロ野球選手ではありません。
何かを成し遂げた一流のビジネスマンでもありません。
一流の行政マンなんて、めったにいません。

私たちには、元々捨てるとか捨てないとかいう、プライドは無いのですね。

少しばかりの“譲れない価値観“=信念を大事にしていけばいいのでは
ないでしょうか。それに従って生きて行くことができれば、社会に上手く
適応しながら、人生の後半戦を自分らしく楽しく生きて行くことができる
のではないかと思います。

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定年退職前後は“厄”に立つ歳!!

定年退職前後は“厄”に立つ歳!!

ある本に、40歳になった時、親父に呼ばれて、「厄というのは
自分の身体の心配する年と違うねん。“厄”というのは世の中の
“役”に立つ歳になったということや、世の中の役に立つため
には、外に出て行かなあかん。(中略)今度はもうちょっと社会
還元できるように外に出て行け」と言われたそうであるという
行を見つけました。


私はこの“役”に立つ歳になったことが「定年退職」の時と解釈
してもいいのかなと考えています。

定年退職の時とは、年齢だと60歳、(場合によっては65歳)、
あるいは雇用延長からの引退時(退職)、いろいろあると思います。

今までは目の前の仕事で手いっぱい、仕事の目標との闘い、
成果に一喜一憂、人事評価は、上司の目は、部下の目は・・。
これらのことには、もうサヨウナラをしたのです。

定年退職の時からは、人のために、地域のために、そして社会のために
“役”に立つことができればいいと考えるのは、私だけではないはずです。


現役サラリーマン時代は、まず目の前の仕事から手を付けていたはずです。

定年退職後も、同じです。まず目の前のことで何か“役”に立つことは
ないだろうかと、探してみてはどうでしょうか?

体を動かすこことから、地元や地域行事に参加。
特技や趣味を活かすことから、同類の仲間の会に参加。
自分の親しい仲間とお年寄りのために、子どもたちのために。

そして、本の行にあるように
「世の中の役に立つためには、外に出て行かなあかん」ということ。

「外に出る!」これが定年退職後に“役”に立つためのキーワードですね。

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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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