再々、“定年退職か、雇用延長(定年再雇用)か?”

再々、“定年退職か、雇用延長(定年再雇用)か?”

定年退職か、雇用延長(定年再雇用)か?と、既に二回続けてこのブログで
考えてきました。雇用延長したとしても、いずれは“定年退職”は訪れます。
もう一度、“定年退職後“について考えてみます。

サラリーマンが定年後に地域でいきいき活動しながら生きていくということは、
大変なことだと思います。定年退職後は、自分ひとりの力だけで生きていくことに
なりますから。


今までは、会社という組織の中に身を置いて、上から言われるままにしか仕事を
したことのないサラリーマンにとって、最も恐れることは、自分自身でやることを
見つけ、自分自身で決断していかざるを得なくなる定年退職後の日々の暮らしです。


自分のやりたいことを見つけること、そしてそれを自分自身で判断していかなくてはならないことが、
実は人生で最も難しいことなのだと思います。


組織(会社)に仕事があれば、組織(会社)の方を向き、指示に従って一生ささげて生きていく方が、
自分の経験は生きるし、プライドも保てるから居心地は良いのではないでしょうか?

定年退職後は、“地位も肩書もないたった一人の個人“として生きていかなければ
なりません。人生で初めて、「自分とは何者か?」が問われることになります!


そして、組織(会社)を離れたら地域では、サラリーマン時代の過去の実績など関係なしに、
みな平等、みな自由(笑)なのです。

ここにも、長年組織の中で地位や肩書でしか過ごして来なかった定年退職者にとっての、
試練ともいうべきもう一つの壁が立ちはだかります。


定年退職後、地域で生きづらくなった定年退職者は、結局周りに誰もいないので、
頼るのは元会社の仲間ばかりとなり、もう一度彼らと群れたがります。

何人かは群れてくれるでしょう、でも、既に地域に居場所を見つけた元の仲間は、
もう昔のように付き合ってはくれません。

定年後で、大丈夫ですか?

定年退職後からではもう遅い!
定年退職前から、“定年基礎力”考えてみましょう!
スポンサーサイト

再び、“定年退職か雇用延長(定年再雇用)か”?

再び、“定年退職か雇用延長(定年再雇用)か”?

前回のブログで、定年退職して会社を離れる人と、雇用延長(定年再雇用)して今の会社に継続して働く人は、
下記の5つのタイプに分かれると、書きました。

定年退職して会社を離れる人の場合、
① 定年退職を楽しみにしていて、やりたかった事や、ひそかに温めていたことをやり始めようと、
定年退職後のキャリアデザインが出来ている。
② 定年退職を楽しみにしているが、今すぐ何かをやり始めるのではなく、しばらくはゆっくりしたい。

雇用延長(定年再雇用)する人の場合、
③ 今までの組織から求められて、あるいは後進の指導のために本人の力を発揮する場が作られて雇用延長する。
④ 家のローンや子供の学費がかかる等で、まだまだ定年退職するわけにもいかず、数年は働きたい。
⑤ 定年退職しても何もやることが見つからないし、やることもない。このまま家にいても暇なだけなので、
雇用延長してくれるのなら会社にでも行こう。暇つぶしにもなる。

そして、⑤のような人たちが必ずしも少なくないとも書きました。

もう一つ大事なことは、③、④、⑤の人たちもいずれは会社を去る時が来るということです。
年齢はいくつか分かりませんが、必ず“定年退職”を迎えるわけです。

定年後に気力体力とも充実して過ごせる年齢は、70歳まで、75歳、80歳まで?・・・
人によって、違いますね。

気力体力とも充実して過ごせる年齢を、仮に70歳としましょう。
では、70歳まで何年あるか、ということが重要になって来ます!


60歳で定年退職すれば、70歳までには10年あります。
65歳雇用延長後退職すれば、70歳までには5年あります。
66歳以上で雇用延長後退職すれば、70歳までにはもうわずか数年しかありません。

要は、定年退職後の自分をどのように捉えるのか?を考えないといけません。

定年退職後は自由な自分の人生です。何か新しいことに取り組む、やりたかったことをやってみる、
仲間と何かしたい、趣味に勉強に・・・と考えた時、それには10年必要ですか?
それとも5年でいいのですか?いや、わずか数年あればいいのですか?と、問いかけて見て下さい!!


定年退職の数年前に、ちょっと立ち止まって考えて、答えを出して選択されたのならいいでしょう。
そうでなければ、定年になった今でも遅くはありません、よく考えて見て下さい。
10年あれば、何かものになるも事も見つかるかもしれませんね!

そして、時々、自分の人生を振り返ってみることも大切でしょう!!
 (次回も、定年退職か雇用延長(定年再雇用)か?について、考えます)

定年退職か雇用延長(定年再雇用)か?

“定年退職か雇用延長(定年再雇用)か”?

年度末に定年退職を迎える人たちにとって、定年退職して会社を離れるのか、雇用延長(定年再雇用)して今の会社に継続して働くのか、概ね二つの選択肢に分かれる。

定年退職して会社を離れる人の場合、
①定年退職を楽しみにしていて、やりたかった事や、ひそかに温めていたことをやり始めようと、定年退職後のキャリアデザインが出来ている。
②定年退職を楽しみにしているが、今すぐ何かをやり始めるのではなく、しばらくはゆっくりしたい。

雇用延長(定年再雇用)する人の場合、
③今までの組織から求められて、あるいは後進の指導のために本人の力を発揮する場が作られて雇用延長する。
④家のローンや子供の学費がかかる等で、まだまだ定年退職するわけにもいかず、数年は働きたい。
⑤定年退職しても何もやることが見つからないし、やることもない。このまま家にいても暇なだけなので、雇用延長してくれるのなら会社にでも行こう。暇つぶしにもなる。

定年退職する人と雇用延長(定年再雇用)する人と大きく分けると、さらにこの5つに分かれるのではないでしょうか?

定年退職するか、雇用延長(定年再雇用)するかはひとそれぞれ。
また、その理由も人それぞれ、良いも悪いもありません。

ひとつ気になるのは、<strong>雇用延長(定年再雇用)する場合の⑤のケース。

この⑤のケースの人たちは、決して会社のためにはなりません、後輩たちのためにもなりません、ましていずれ退職を迎えることになる本人のためにもなりません。定年後の一日一日は貴重な限りある時間だからです


私の眼には、⑤のような人たちが必ずしも少なくないように見えます!!
(次回も、定年退職か雇用延長(定年再雇用)か?について、考えます)
プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR