定年退職前準備研修(

定年退職前準備研修!

先日ある団体で「定年後も地域でいきいき活動するための『定年基礎力』とは何か~キャリアと
生涯発達の視点から~」
と題して、セミナーをやらせていただきました。

企業では、50歳以上の社員を対象に、あるいは定年前の社員を対象に「定年前準備研修」などを
実施しているところが多くあります。

研修のカリキュラムにもよりますが、一定の効果も出ているようです。
一定の効果が出ている場合でも、どのようなケースであるかについては、受講した社員の意識や
感じ方、気づき方にバラつきがあり、計りがたいものです。

個人による効果のとらえ方も、人それぞれですが、「定年退職前準備研修」の受講前に「中年の危機」に
気づくなどをきっかけに今までの自分の働き方や、自分の人生について振り返る時間や、立ち止まって
考える時間を持ったことのある人ほど
、得るものが多くあるように思う。

振り返ったり、立ち止まったり、考える時間を持ったかどうかが、その後の働き方や、生き方に大切な意味
を持つのではないだろうか。

このような人たちが、定年退職前準備研修を受講した場合の効果は、より大きいと思われる。

研修にはこうしたカリキュラムは必須であると思われます。

そして、定年退職前準備研修を受講した人たちが定年退職し、定年退職者が高齢社会の支えてとして
地域社会で、いきいき活動する姿を多く見たいものである。

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定年退職と読書の喜び

定年退職と読書の喜び!

定年退職したら時間も出来、ゆっくり本でも読もうと考えている人は、たくさんいるようです。
定年退職後は、読書三昧!strong>憧れる定年退職後の生き方でもあります。

そう思っていた定年退職者、読書を楽しめているでしょうか?

お正月から、家の本棚、本箱に詰め込んである本(購入したのに読まずに本棚、本箱で積読になっている本)を、
一冊ずつ読み始めました。


なぜ購入したのに、読まずに積読になっている本が多いのか?
アマゾンのない時代や、あってもまだ一般的でない時代は、本は書店で購入するのが当たり前でした。
書店で見て、”読みたいなぁ~”って思った本は、即購入していました。

なぜなら、しばらくして思いだして書店に行くと、ベストセラーでもない限り、その本が書店にないということが
多々ありました。それからは、”読みたいなぁ~”と思った本は、その瞬間で購入するようにしました。

そうなると、書店をのぞくたびに”読みたいなぁ~”を購入するうちに増え続け、読むほうが追い付かず、
いつしか本棚や本箱が購入したまま読まずに積読になった本で、溢れるという状態になってしまったのです。

さて定年になって、することなければ、毎日読書でもしようかと・・・ところが、定年退職後もそれなりに忙しい
日々が続くうちに、このままだと多くの本を残したまま、死ぬわけにいかない(笑)と!思い至ったのです。

その中の1冊、『大往生の島』(佐野眞一・1997年)を読みました。
当時の、高齢化率日本第一位の島の人々を取り上げた、ノンフィクションです。

この本を購入した当時の私は45歳、何を思ってこの本、『大往生の島』を購入したのか?
今考えても、思い出せません!!

こうやって、購入した当時のことに思いをはせながら、積読本を読んでみる。
これはこれで楽しみです!

定年退職者の本棚や本箱、見渡してください。
きっと、このような積読本がたくさんあるはずです。

定年退職と読書の喜び、積読本を当時を思い出しながら読むのも楽しいものです!

私は、このような理由から、一冊読んでは、読んだあとから階段下に積み、ある程度たまってくるたびに
処分することにしました。読んで、処分する本が積まれてくることが、楽しみになって来ました(笑)。
だから、せっせと、読んでいます!

定年退職高齢者は”質”も求められる!

定年退職高齢者は”質”も求められる!

先日、NPOに関してのシンポジウムがあり、参加してきました。
基調講演は、日本総研の寺島実郎氏、他にNPO関係者をパネリストに、意見交換が行われました。

・都会の定年退職したサラリーマンはやることがない、一方地方の定年退職したサラリーマンはまだやることがある。
  ↓
 それは、地方だとやることが至近距離にある、それが家の庭の草取りであったり、農業であったり、
 また地域(隣近所)の仕事であったり。そこには、「出番」があるということ。
 そして、やることに対してきちんとした「役割」があるということ。

 都会では、この至近距離でやること、そしてやれることを見つけ、定年退職後に備えておくことが重要である。

・定年退職高齢者はますます増え続け、このような量的拡大はやむを得ないが、ただ量が増えるだけでなく、
 定年退職高齢者の”質”も求められる社会である。質的拡大である。この定年退職高齢者の”質”が、
 社会を支える側に回ることによって、高齢社会を少しでも、いきいきと楽しい、幸せを感じられる社会に
 していきたいものである。

 ここでも、「出番」と「役割」を、見つけることが、定年退職高齢者に望まれる。

 改めて、定年後も地域でいきいき活動するための五つの『定年基礎力』を考える機会にもなりました。

①「趣味を楽しみ活かす力」、②「居場所を作り行動する力」、③「仲間を求め育てる力」、
④「役立ち感を育み創造する力」、⑤「キャリアデザイン力」
で、定年後も地域でいきいきと!!
 

定年退職とキャリアの節目

定年退職とキャリアの節目!
(新しい年(節目)に、キャリアを考えてみる)

新しい年になりました!
「新年の夢は?目標は何?」って、
「もう歳だから、そんなこと、考えてもいないよ」って・・・・・そんな寂しいことありませんね。

自分はこうなりたい、こうしたい、・・・このような事を毎日考えていると、たしかに息が詰まってしまいます。
ところが、何も考えないでいると、日々流されてしまい、結局いつになっても、いくつになっても、何もしない自分で過ぎて行ってしまいます。

それでよいのなら、それでも構いませんが、せっかく年も改まったのだし、少し自分自身について考えてみてもいいのではないでしょうか。
新年という節目にこそ、自らのキャリアについてデザインすることを考えてみてはいかがでしょうか?

「キャリアは、もしデザインしなければ、ドリフト(漂流)する。つまり、流されていってしまう。常にデザインするのは無理だが、節目にもそれを怠っていると、人生のドリフターズ(漂流者)になってしまう」(『働くひとのためのキャリアデザイン』(PHP新書)金井壽宏)

せめて節目だけでも、自分のキャリアについてデザインしてみることの重要性を述べています。

まず、今年はこうなりたいという自分を考え、紙に書いてみましょう。
次に、これをやりたいと思うことも考え、紙に書いてみましょう。

紙に書いたら、今すぐに今日からでも出来ることはやってみる。
数か月先なら出来ることは、少しずつ準備をする。
半年先に出来ることなら、計画を練って見る。
忙しい日々の生活の中でも、出来ることは沢山あります。

例えば、
今年は地域活動に参加したい、仲間もみつけたい。

まず、どんな地域団体や活動があるか、調べてみましょう。
その団体に、聞いてみましょう。
活動日に、一度参加してみましょう。

多くの仲間と知りあえるかもしれません。
次の活動日が楽しくなるかもしれません。
何となく、日々の生活に張りが出てくるかもしれません。
地域仲間もたくさん出来るかもしれません。

自分がやりたかったことも提案してみましょう。
少し勉強もしないといけないかもしれません。
講座もいろんな講座が開催されていることがわかった。
興味のある講座にも、参加してみましょう。
・・・・・・・・・・・

節目に、キャリアをデザインする! 

そして、少しでもキャリアデザイン出来たら、あとは流されながらキャリアを楽しんで行けばいい。
きっと素晴らしい一年になることでしょう!!
プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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