定年退職前後~読んでみたい本から

定年退職前後~読んでみたい本から

この年代の人たちは、読んだ本を捨てられない人が多いのではないでしょうか。
今までに読んだ本が本棚に詰まっている。あるいは、何かの棚の上に、押し入れの中に、段ボール箱等々に
・・・きっとあるはずですね。

これらの読んだ本を自分のステージごとに(年代ごとに)どんなジャンルの本を読んでいたのかを見てみましょう。

若き日には青春小説や恋愛小説のジャンルに夢中になっていた頃の本。
仕事を覚えるためにハウツーものやテクニックやマニュアル本に手が出た頃。
重要な仕事を任される頃には、歴史物や戦記物、経済小説の本。
部下を持つようになれば、心理系やマネジメントに関する分野の本。

そして、経済物、金融物、国際物。
趣味本や旅にまつわる本、少しは資格の勉強本、再び英語本など、本棚には
そのステージごとに自分が興味を持って読んだ本が並んでいます。

この読んだ本をステージごとに見て見ると、自分がどのステージにはどんな
ジャンルの本を読んでいたかが一目瞭然です!
すなわち、自分がそのステージにおいて興味・関心を持っていたことがわかります。

定年を前にして、あるいは定年後に少し立ち止まって自分自身を振り返るとよい
と言われています。

この振り返りは、過去を懐かしむために振り返るのではなく、過去から未来につながる
何かに気づき、ヒントを見つけ、未来を展望するために過去を振り返ります。

この時に、ちょっと自分の本棚を振り返りステージ別に読んだ本からそのジャンルを
見るだけで、自分自身の振り返りの一助となることがあります。

さて、明日から3か月間、何もしなくていいから好きな本20冊だけ持って
無人島へ行って下さい・・・・どんなジャンルの本を中心に選びますか?

ここで選んだジャンル、このジャンルの中に、定年後にあなたがやりたいことの
ヒントがきっと潜んでいると思います!!


ちょっと・・・考えて見て下さい・・・。
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「役職定年」を「定年退職」への助走期間として好機に!

「役職定年」を「定年退職」への助走期間として好機に!

多くの企業では、ある一定の年齢になると「役職定年制度」のようなものがある。
いわゆるラインの長(部長、マネージャー、グループリーダー等)として部門の業務・業績の責任を持ち部下の人事権や評価の権限を持っていた立場から外れ、年下や後輩ライン長の下で一担当(部下はいない、権限・責任は縮小)として勤務することになる。

年度替わりの4月から、役職定年制度により一担当として勤務することになった方も多くおられるのではないでしょうか。
年齢的には55歳前後、場合によっては50歳過ぎたらという企業もあるかもしれません。
「実質は40代後半から役職定年のようなものだ!」という、声も聞いたことがあります。

この「役職定年」、権限や責任がなくなることで、やりがい、生きがいをなくしがっくりされる人もいるでしょう。一方で、少し肩の荷もおりたことで、今まで以上に自分を出して自由に仕事が出来ることで生き生きしてくる人もいるでしょう。

「役職定年」を「定年退職」までの助走期間と捉えたらどうでしょうか?
あるいは、ウオーミングアップ期間だと考えたらいかがでしょうか?


定年後に送ろうと思っている自分の人生を思い浮かべ描いてみる(キャリアデザイン)
ことから、今やっておくべきことや今やっておいた方が良いことが抽出されると思います。

それには、「定年基礎力」=趣味づくり、仲間づくり、居場所づくり、役に立つことづくり、キャリアづくりを、ヒントにしてみるのもいいと思いますが、いかがでしょうか?

「役職定年」を「定年退職」への助走期間として好機に!!
定年後の人生は、出来るだけ“前倒しに生きる”という積極性も大切でしょう!!

定年後は「キャリア自立」か「キャリア孤立」か?

定年後は「キャリア自立」か「キャリア孤立」か?

会社(組織)を離れた定年退職者は、自由人となり自ら定年後のキャリア自立することが
求められます。この“キャリア自立”を勘違いしていないか?確認することが必要ですね。

自ら“キャリア自立”するとは、社会の中で、ささえ、ささえられ、ささえあい、
助け、助けられ、助けあい、関係性をつくり交わる中で生きていくことだと思います。


自ら自立すべく、自分勝手に、人の言うことも聞かず、わが道を行くことは自らの
キャリア自立ではなく“キャリア孤立”と言わざるをえません。


定年退職者は、地域社会では熟慮出来る大人としてふるまい、社会関係性の中で「キャリア自立」が出来る人
であらねばなりません。周りから見て、「キャリア孤立」にならにように自分自身を振り返り、時には立ち止まって
見つめることを怠らないようにしましょう。

定年後に「キャリア自立」か「キャリア孤立」か?は、定年退職前後の考え方、意識の持ち方と、
それにまつわる諸準備的な行動が取られていたかが大きな分かれ目です。

定年退職前から何らかの準備をしていたか、していなかったか、そしてそのための能力を磨き身につけて
いたか、いなかったかに大きく左右されるのではないでしょうか。

私が研究し提言する『5つの定年基礎力』は、定年退職前から定年退職後の
「キャリア自立」への気づきを示唆するものと思います。

いずれにしても、「キャリア自立する」ことは、社会の中で、ささえ、ささえられ、
ささえあい、助け、助けられ、助け合い、関係性をつくり交わる中で生きていくこと
ではないでしょうか。

プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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