定年退職前から“第二の生きがい“を見つけておく!

定年退職前から“第二の生きがい“を見つけておく!

P・Fドラッカーは15年ほど前の著書『明日を支配するもの』で、
「寿命が延びた現代において、個人は一つの組織に依存して同じ仕事を
続けるだけでなく、それとは別の第二のキャリアにも時間や労力の
一部を費やすことで新しい世界を切り開くべき」だと言っています。


当時(15年ほど前)は会社に所属して、会社の仕事以外に別のこと
をやったり何かの活動をする人はほとんどいない時代でした。

その頃から、定年退職前の人たちが定年後のことを考えた時に
大切なことを既に予測していたのでしょうか?
定年退職前に限らず、仕事をやりながら第二の生きがいを持つことを
言っていたのですね。

サラリーマンはずっと一つの組織(会社)にいると、社会の常識を世間の
常識と勘違いしてしまうことが良くあると言われます。

そこで社会の常識や別の常識に少しでも早く触れること、そしてその常識を
自分の組織(会社)へ持ち帰ることで自分の中に新たな発想や考え方を培う
ことができます。

さらに、いずれ定年退職を迎えれば組織(会社)の常識が通用しなくなる
ことは目に見えています。

そのためにも、早くから組織外のことにも目を向け組織外の常識を通して
第二の生きがいを見つけておくておくことが今の組織の中でも、また
その後の生き方にもプラスに働くことは間違いありません。


さらに、会社の倒産、リストラ、定年退職などの自分ではコントロール
できないイベントはいくつも想定されます。その時に組織外に第二の
生きがいを持っていることはある種の“特技”でもあるのです。


定年退職前から組織外(会社外)に第二の生きがいを見つけておくことが
これからの時代に自らを切り開く強い力となることでしょう!


この第二の生きがい、私の提唱する「定年基礎力!」に通じるものでもあります。

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp

スポンサーサイト

中高年齢者は過去より明日のことを考えよう!

中高年齢者は過去より明日のことを考えよう!

あなたは過去の時代に戻りたいですか?
あの頃に戻りたいですか?
学生時代に、青春時代に戻りたいですか?
どうでしょうか?


先日、TVで懐メロ番組を観ていました。
私よりは10年以上も上の年齢になりますが、ロカビリー全盛時代の
トップスターであったミッキーカーチスさんが出演されていました。

人気スター当時の懐かしいTV映像など見ながら、
司会者が「あの頃に戻りたいですか?」というような質問をしました。

それに対して、ミッキーカーチスさんは、
「あの頃に戻りたいわけないだろう、過去に戻ってどうするんだよ。
明日だよ、未来を考えなくちゃ!」というような言葉で返しました。

 
 素晴らしい!スゴイ言葉だ!と思いました。
かってのトップスター、現在75歳のミッキーカーチスさんの言葉です。

どんなに栄光の時代でも、過去なんです。
それよりも、「明日」「未来」なんですね。


私の修士論文で、ある方にインタビューした時もこのような返答を聞きました。
私の、あの頃に戻りたいですか?という質問に対して。

「今の友人関係や人脈をそのまま持って戻れるのならいいけど、
そうじゃないのなら戻ってもしょうがない。今の仲間が大事だから!」と
言われました。


 どちらも、過去にこだわっていない。
 「明日!」「未来!」 そして、そして”「今!」”
 
中高年齢者、そして定年退職者への“キーワード”です!!

定年退職を意識したら、定年退職者にインタビューしてみよう!

定年退職を意識したら、定年退職者にインタビューしてみよう!

定年退職前の人たちが定年退職を意識し始め、自分はどのように
定年退職後の日々を過ごすのか?と考えた時、何かと不安になるものです。

自分にはこれといって定年退職後にすることもない。
何をしたらいいのだろうか?何をして過ごせばいいのだろうか?と
考えれば考えるほど不安の芽は大きくなっていくのではないでしょうか?

そう思ったら、これぞと思う定年退職者の諸先輩達にインタビューをして
見てはいかがでしょうか。スゴイ!と思うような特別な人でなく、普通に
定年退職を迎え普通に生活をしている人でいいと思います。


聞きたいこと、興味のあること、不安なこと等などを素直に聞けばいいのです。

聞けば聞くほど、そして良い意味でも悪い意味でもインタビューから多くの
ことを気づき、多くの参考になることが聞けると思います。

これらの気づきや参考になることを、自分がどのように解釈し、どのように
考えるかが、自分の定年退職時に大きなヒントになってくることでしょう。

普通の定年退職者にインタビュー(話を聞く)すればいいのです。
それも、できるだけ身近なところの定年退職者の方が良いでしょう。


本になるような著名な定年退職者や、あまりにも自分とかけ離れた特別な
定年退職者や、スゴイと思うような定年退職者からは普通の自分にとって
得るものは少ないと思います。

私は、大学院の修士論文(2012年)で多くの普通の定年退職者にインタビューを
させていただきました。

このインタビューで語られたこと(聞いたこと)から実に多くの気づきや参考に
なることを得ました。その一つ一つが自分の定年退職後の人生の中で
何一つ無駄ではなかったと確信しています。


ぜひ、インタビューして下さい!
お奨めです!!

プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR