定年退職後の“安全地帯”?

定年退職後の“安全地帯”?

子供が成長していく過程では、“家庭”という子供にとっての困ったときや
悩んだ時、助けを求める時の安全地帯が重要な機能を果たします。
それは、母親であり、父親であります。

この安全地帯は、大人になれば配偶者(パートナー)であったり、
家庭であったり、会社という組織であったりします。


サラリーマンとして長年働き、身を任せてきた会社という組織が、
家庭以上に自分にとっての安全地帯でもあったと思うサラリーマンは
沢山いるのではないでしょうか?


さて、定年退職すれば今までの会社という安全地帯はなくなります。
もう安全地帯ではなくなったのであれば、新たな自分の安全地帯を
もう一度見つけないといけません。

それは「配偶者(パートナー)」、「家庭」でしょうか?
そうなるのがごく自然ですよね。

この定年退職後の“安全地帯”を確たるものにしておかないといけませんね。

そのためには、安全地帯を脅かすようなことはしないことですね。
攻撃をかけたり(怒ったり、感情的になったり)しないことです。
次に、お互い協力的にかつ、お互いのプライバシーを守るということです。
次に、お互いに困ったり悩んだりしたら、助け合うということですね。

このようにして、定年退職後の“安全地帯”がしっかりすれば何よりも
心地よい居場所になります。心地よい居場所を早く確定させておくことで、
それが、家庭以外のもう一つの心地よい居場所探しにつながります。

定年基礎力の一つに「居場所を作り行動する力」(心地よい居場所がある)があります。

現役時代なら会社という組織以外に、もう一つの心地よい居場所を見つける。
定年退職後は家庭以外に、もう一つの心地よい居場所を見つける。
そして、もう一つの心地よい居場所ができれば、それはもう一つの
安全地帯になっていきます!


このもう一つの心地よい居場所を作り行動する力が、定年基礎力の一つです!

現役時代なら会社組織という安全地帯が、定年退職後なら配偶者・家庭という
確たる安全地帯があることで、さらに定年基礎力にも磨きがかかるのですね。

「心地よい居場所を作り行動する力」は“定年基礎力”!の一つです!!
定年退職後は、家庭以外に心地よい居場所を作りましょう!!


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定年退職前後に興味や趣味を活かした居場所づくり?

定年退職前後に興味や趣味を活かした居場所づくり?

定年退職前後のあなた、会社以外に自分の興味や趣味に関して参加したり、
関わったり出来る場所を一つでも見つけておくと心強いですね。


では、居場所を具体的にはどうやって見つければいいのでしょうか??

身近なところでは、
・市町の広報誌です
・タウン情報誌等
これらを、隅からすみまで目を通してみましょう。


あるはあるは、趣味の集まり、募集コーナー、勉強会、イベント情報等々。
この中から、興味を持ったもの、自分の趣味に近いもの等を覗いてみましょう!


次に、友人たちの中で、自分の関心事に近い何かをやっている友人がいる
ようなら、その友人を頼って、一歩を踏み出すのもいいと思います。


すぐに行動を起こすことが重要ですね。

そして、行ってみて、何となく違うなとか、気が進まないようであれば
見送ればいいわけです。仕事ではないので、無理にイヤイヤ参加する必要は
何もありません。また、次の機会に別なことを探せばいいわけです。


あるいは、たまたまそこで知り合った人から、別の新たな居場所を教えて
もらうことにもなるかもしれません。

但し、ここで大切なことが二つあります。

それは、
・こうした地域の集まりや会は、会社(企業)組織ではないということです。
 ですから、会社(企業)組織的な目で見ないこと。つまり、地域人の一人
 が地域でどうして生きていけばいいのかという気持ちで見ることです。

・そして、新人である(新入社員である)という謙虚な気持ちがまず必要です。
 会社での地位や立場は持ちこまない。一新人として、みな平等の世界もある
 という認識に立つことだと思います。

何十年もサラリーマン生活を送っていると、会社での常識が世間でも常識だと
勘違いしてしまいます。会社での常識は世間での常識ではないということも
しっかりと認識しておきましょう。

「居場所を作り行動する力!」は、定年基礎力の一つです!!

「定年退職者よりも飼い犬の方がまだ地域に溶け込んでいる??」

定年退職者よりも、まだ飼い犬の方がはるかに地域に溶け込んでいる。

作家の佐江衆一が、自著の中でこのように定年退職者を表現しています!

定年退職者が「たっぷりある自由な歳月を自分らしく満喫しようとして
さて、何をすべきか容易に見つからない。住みなれていたはずの街もよく
しらないし(中略)街に親しい友人のいないことにも気づく。

友人といえばこれまでの会社の同僚たちだ。(中略)ラフな服装で妻と連れ立って散歩に
出ても(中略)手持ぶさたに立っているだけ。まだ飼い犬の方がはるかに
街に溶け込んでいる」と。面白おかしく書かれています。

そうですね、飼い犬は散歩の都度、他のいろんなお家の飼い犬たちとの
顔合わせを毎日、いや毎朝、毎夕顔合わせしているのですから(笑)。


定年退職者は地域では、犬にも劣るのか(笑)、と現実を目の当たりに
する人もいるのではないでしょうか?


そして、本によると、その後男性定年退職者を中心にサークルやネットワーク
づくりに発展していくわけですが、これらの会は「男性限定」としたそうです。

メンバーを男性限定とした理由は、女性パワーに乗っ取られないためだそうです!

これもその通りで、乗っ取らないまでも地域で活躍する女性は沢山おられます。
同時に、活動している団体も多く、圧倒的パワーを見せられるのも現実ですね。

ここでは定年退職者の男性陣は、やや元気がないのですね。

さて、男性定年退職者も、今までやってみたかった事や、やれなかったことは
あるでしょう。一人ではできないけれども、仲間と一緒なら出来ることは沢山
あると思います。


出来るだけ早く、地域に溶け込んで身近な仲間と新しい経験を積み重ねていく、
そしてそれがいつしか地域貢献につながるのなら素晴らしいでしょうね!!

定年基礎力の一つに「仲間を求め育てる力」があります。
仲間がいれば、男性陣も男性パワーを見せつけられるでしょう!!


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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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