現役時代に知っておきたい、定年退職者の戸惑いって??

現役時代に知っておきたい、定年退職者の戸惑いって?

定年退職者が戸惑うことって、何でしょうか?

サラリーマン時代は、朝起きる時間・出社する時間・会社でやる仕事・
会社での役割・地位・お昼・残業・帰社・ほんの一杯・帰宅・・・・・
そうです、全てにほぼ規則・ルール・慣習に基づいて考え、行動して
いれば一日が無難に過ぎていきました。

定年退職すると、朝起きる時間は自由です。
出社する時間は、ありません。
会社でやる仕事、当然ですが退職したら何もしなくていいのです。
会社での役割・地位は、もうすでにみんな無くなりました。
お昼、「お昼、お昼・・」ってしつこく言うと嫌われる存在になりました。
残業等ありません、あるのは昼寝ですか?
帰社も帰宅もありません、ほんの一杯やろうにももう仲間はいません。

お気づきですね、規則・ルール・慣習等がすべてなくなってしまいました。
このことに“定年退職者は戸惑う”のです。

定年後の新たな規則・ルールを、作らないといけないのです。
もちろん何もルール等必要なく、その日その日を自由気ままに過ごす
ことは何も悪いことではありません。そういう気分に・・少しは憧れて
いましたね。

でも、自由気ままが20年~30年続くとしたら・・・どうでしょうか?
自由気ままが、いつか息苦しさや、ストレスに変わって来てしまいます。


今まで(サラリーマン現役時代)を反省し、ものの見方や考え方を
新たに構築していかないといけません。この構築能力が必要になります。


新たなものの見方や考え方を構築する力、これも「定年基礎力!」
なのかもしれません。


何も規則・ルール・慣習に縛られることはありませんが、少なくとも
定年後の人生においてこうしたい、ああしたい等、自分のありたい姿を
デザインしておくことが大切になります。

それが、“定年退職後の戸惑い”を救ってくれて、何事もないかのように
定年後の人生にすんなりとソフトランディングしていくことになるのです。

定年基礎力の一つに、「キャリアデザイン力」があります。

現役時代から、定年後のありたい姿を描いておく、キャリアデザイン
しておくこと、重要です!!


※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp

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定年を意識しはじめたからこそ“読む本”!!

定年を意識しはじめたからこそ“読む本”!!

私が“定年”を意識しはじめたのは50歳ちょっと前、そのご“定年”を強く
意識し、何かの準備をしはじめたのは52~53歳のころからです。


当時から定年に関しての、私が読んだ一般の人向け書物を明記します
(発行年等は順不同をお許しください)

・『自分の顔を持つ人になる』中野孝次
・『老いのレッスン』クロード・オリベンシュタイン
・『50歳からが面白い』佐江衆一
・『黄落』佐江衆一
・『午後の人生』佐江衆一
・『人生は定年からが面白い』大島清
・『こころの出家』立元幸治
・『定年の身じたく』石川恭三
・『黄昏の散歩道』久保田輝男
・『生き方探しの勉強法』中山治
・『老年時代』ジミー・カーター
・『50歳からの定年予備校』田中真澄
・『飄々と生きる』弘兼憲史
・『実用定年力』多湖輝
・『俺たちの老いじたく』弘兼憲史
・『定年性依存症』岩崎正人
・『60歳で夢をかなえよう』河村幹夫
・『50歳からの定年準備』河村幹夫
・『定年後』加藤仁
・『60歳からのくらしの処方箋』西和彦
・『60歳からの生き方設計』矢部武
・『坂の上の坂』藤原和博
・『シニアの衝撃』村田裕之
・『定年後こそ仕事!』金井誠之
・『老いる覚悟』森村誠一
・『団塊老人』三田誠広
・『団塊格差』三浦展
・『団塊の世代は月14万円使える?』山崎健治
・『老いの流儀』吉本隆明
・『江戸の定年後』中江克己
・『年を取るのが愉しくなる本』森毅
・『65歳定年制の罠』岩崎日出俊
・『日本の雇用と中高年』濱口桂一郎
・『仕事一途人間の中年こころ病』高橋祥友

宜しければ、ご参考に!!

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定年退職と年賀状の枚数の関係?

定年退職と年賀状の枚数の関係?

『自分の顔を持つ人になる』(中野孝次)にこんな文章が出てくる。

「自分の父親が大企業に勤めていて、毎年年賀状が300通も来ていた
のに、退職した年には7通しか来なかった。父親はポストの前で30分も
立っていた。・・・・・293通分の人生を仕事に費やしたんだ!」


この話は極端にしても、年賀状の数に例えて会社に人生の大半をかけた
サラリーマンは多いのではないでしょうか?だから、“会社人間”という
言葉が作られたのですね。


そして、サラリーマン時代にはこのような状況に疑問を抱く人は少なかった。
また、そうせざるを得なかったというのも事実なのかもしれません。

では、定年退職して年賀状が3通になったとき、ポストの前に30分も
佇むのではなく、239通に変わるべく何かに人生の大半を費やすことを
考えなくてはなりません。


自分の人生の時間を自分のために使うことを!
年賀状の枚数など気にならない生き方を!


定年退職後も、人生は20年~30年続きます。
何もすることがなく、退屈に過ごすにはとてつもなく長い時間です。

一方で、自分なりにやりたいことに没頭したり、活動や交流をしたり、
好きな趣味に打ち込んだりして充実な時間にしようと思えば、あまりにも
限られた短い時間しかない、と気づくのではないでしょうか?

これからの人生、自分のための1時間、1時間を大切に!!
もう、年賀状の枚数は気にしなくてもいいのですから!!


5つの『定年基礎力!』の一つに「キャリアデザイン力」があります。
・不安を期待に変える力
・先輩観察から学ぶ力
・自律的(自ら)キャリア形成力
・夢実現力   これらからキャリアをデザインする力が身に付けましょう!

そしてなにより、定年基礎力を補完してプラスの影響を与える要因の一つとして
“定年を肯定的に捉える”ことができればこまることはありません!


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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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