定年退職後はお金に喚算出来ない資産を!

お金は大切です。
でも、お金に頼ると人間の生きている本質を見失うことがありますね。

『LIFE SHIFT』の中にこんな文章があります。

「私たちはたいてい、やさしい家族、素晴らしい友人、高度な
スキルと知識、肉体的・精神的な健康に恵まれた人生を良い人生
と考える。これらはすべて無形の資産だ。長く生産的な人生を築く
ために、有形の金銭的資産と同じくらい、無形の資産も重要だと
いうことは、誰もが納得できるだろう」と。


そうですね。
あなたにとって、無形の資産って、何があるのでしょうか?

自分のため、家族のため、そして将来のためにサラリーマンとして
一生懸命に働いてきました。人によって違うでしょうが、お金という
有形資産作りに翻弄されてきたのが今までの人生ではないでしょうか。

同時に、無形の資産と言うべき家族や友人や、趣味や楽しみ事を
並行して創りだしてきたでしょうか・・・?

これからの人生を生きて行く上で、無形の資産は多くの喜びや楽しみを、
有形の金銭的資産以上に生みだしてくれるものです。


無形の資産はそれだけで価値のあるものですが、それ以上にこれからの
人生においてとても大切な、なくてはならない資産になると思います。


そして、誰でもこれからも作り増やしていけるものです。

新たに「無形資産の通帳」を作成し、自分の人生という銀行に、
残高を少しずつでも増やしていきたいものですね。

無形の資産が少ないと、定年退職後の人生は寂しいものになって
行くような気がします。

老後の無形資産作りを怠らないようにしましょう!!

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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定年退職前後のネットワークづくり

定年退職前後のネットワークづくり

定年退職後直面する最大の課題は、会社組織から家庭と地域にシフト
した自分の場を見つけだすことです。


定年退職後は会社や仕事づきあいなどの「与えられた」関係は失われ、
自分で今までの関係から選んだり、新たに選び関係をつくらなければ
なりません。


こういう関係を、自分自身が作っていく「選択縁」というそうです。

それがないと定年後は徐々に孤立しつつ、場合によっては強い孤独感を
味わうことになりかねません。

そうなったときには、人生がつまらないものになってしまいます。

関係を作るには、黙っていては得られません。
自分自身の意欲や行動力、そして対人スキルがものをいいます。

一般にネットワークの人数は加齢に伴い減少するものですが、
自ら選択した重要な他者との密度の濃い関係や交流は、
数は減少しても、数の減少を補って強いネットワークと
なっていくこともあります。

量から質への転換も必要です!!

また、地域社会では、学校や職場のように教えてもらう受け身の
学習や関係づくりよりも、自分で試行錯誤し他者をみて学ぶ
能動的な学習や関係づくりも大切だそうです。

そのために「自分でやった」「自分で出来た」といった達成感や
自己効力感を味わう機会も増やしたいものです。

人間60年も生きていれば、何か得意分野はあるものです。
自分の得意分野を少しだけでも誰かに披露してみることもいいですね。
達成感や自己効力感を感じることでしょう。


こうした経験が、定年後のネットワーク作りに積極的な後押しをしてくれます。

私が関わっていることの一つに、岐阜県大垣市に市民大学
「岐阜コミュニティ創造大学・大垣キャンパス」というのがあります。
http://gisodai.jimdo.com/講座スケジュール-1/


ここでは原則月1回、二つの講座(90分×2)を開催していますが、
講師は「自分の得意分野」や「何か人に聞いてほしい」分野を
入れ替わり立ち替わり担当して、講座を開いています。


ご興味のある方は、下記メールまでご連絡下さい。

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp

子供は入園・入学、定年退職者は入家庭・入地域!

4月の桜の開花時期は入園・入学シーズンです。
子供たちは、親から離れて初めての経験、大丈夫でしょうか?
親と離れられない子も、泣く子もいれば、やんちゃな子もいます。
子供たちにとっては、新しい出発です。

でも、小さな子供たちには保護者としてのお母さん、お父さんがいます。
安心して保育園・幼稚園に入園します。
何かあれば保護者である、お母さんやお父さんがすぐに駆けつけて
くれますから。

一方で、定年退職たちも、会社という組織をはなれて家庭に、地域に
入園・入学と同じく“入家庭“、”入地域“という儀式を迎えること
になります。


それはお父さんやお母さんに見立てた保護者である「会社という組織」
から離れることです。


家庭や地域へ入り込むことは、大丈夫でしょうか?
まだ家庭はいいにしても、“地域”へきちんと入ることができるでしょうか?

まさか、会社という保護者と離れられないと泣く人はいないでしょう。
やんちゃをいう人もいないでしょう。
でも、すんなり“地域”に入れるかどうかは、不安なのではないでしょうか。

そして、何かあったらすぐ駆けつけてくれる保護者である会社はもうありません。
子供たちの父母に変わる“会社”はもうないのです。
ある意味、天涯孤独の“自由人”になってしまったのです。

会社の後ろ盾のない“自由人としての定年退職者”も新しい出発です。

最初は親から離れられなかったり、泣いたりしながらも子供たちは
友達を作り、園での楽しみや遊び事を見つけ、先生との信頼関係も
築きながら日々成長していきます。

さあ、定年退職者も会社から少しでも早く離れ、仲間を作り、楽しみや
趣味・特技を見つけ、地域での信頼を勝ち取り、子供たちのように
成長していけるといいと思います。


小さな子供たちにとっても、定年退職者にとっても、
“春”は新しい出発なのです。


お互いに負けないように・・・しませんとね。
小さな子どもたちに負けるわけにはいきませんね!!

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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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