定年基礎力ブログを始めて丸4年!(私の定年後の4年間)

2013年6月26日、定年(退任)退職し、東京から四日市に戻り、
「定年基礎力ブログ!」を書き始めました。

月に3~4回程度更新しながら、丸4年になります。その時々に気づいたこと等
を定年退職前後の人たちに読んで頂けるように分かりやすく書いています。

もう4年かという思いと、まだ4年かとの思いが交錯しています。
地元に戻り好きなことをやりたいとの思いで、「雇用延長」はしないと決めたのは、
雇用延長が一般化してきた定年の数年前でした。

定年後も20年~30年ある、その長い期間をどう生きるかということ
について、50歳頃から考えながら、すぐにでも行動に移せることは
行動することを心掛けていました。


定年後は今までやりたかったけど、できなかったことをやりたい。
報酬のあるなしに関わらず働く、そして出来れば地域貢献がしたいという
思いでした。


定年後4年を迎えた今、おかげさまで、私の定年後は楽しく、忙しく、面白く、
回っているようです。

現役時代から友人らと一緒に活動していた任意団体の「団塊世代の会・大垣」
の活動を、より充実したものにしたいという思いがありました。
54歳の頃から続けていた活動です。


今は、「岐阜コミュニティ創造大学大垣キャンパス」を運営し、講座の専任講師
として関わっています。自分が勉強したことや新たに学んだこと等を講座として
開講し、受講者の皆さんと一方通行にならないよう心掛けています。


一方で、仕事の方は、幸いにも、地元のNPOから声をかけて頂き、おまけに
自分の能力や資格スキルを活かせる仕事ができたことはうれし限りでした。
元々は、定年の数年前(53~54歳の頃)に、このNPOの説明会に何となく
定年後のことを考えながら参加したことがきっかけになったのです。


高校の同級生、大学の同級生、社会人大学院の同期性や大学院の時に
知り合ったお友達とも交流を重ね、交流が続き、定年後の私のかけがえのない財産
となっています。改めて、友人たちに感謝したいです。


愛知県や名古屋市、尾張旭市等の行政機関や、岐阜県のシルバー人材センター、
岐阜の労働局や多治見市の市民講座、大垣市の男女共同参画フォーラム等々
でも定年退職者向けのセミナーの講師等もやりました。


地元では、氏子総代、自治会の役員、さらにより身近な地元でも小中高の
同級生と地域活性のための取り組みを検討中です。

遊びも大切です。海外旅行はドイツや、モルディブ、アメリカ西海岸、
クロアチア等を楽しんで来ました。
時々、大好きな京都を旅行したり、旧街道歩きもしています。
これらは妻と一緒が多いです。

また、26歳の頃から始めたランニングは38年間続けています。フルマラソンも
7回完走しました。今は細々とですが週1~2日ですが、ジョキング程度に続けて
います。

単身赴任時にはランニングの環境を優先するために、1回目の東京は小田急沿線
の経堂に住み、砧公園をホームグランドに、2回目の単身赴任時には東急東横線
の元住吉に住み、多摩川河川敷をホームグランドに、そして福岡単身赴任時
には薬院に住み大濠公園をホームグラウンドにしていました。

それから、東京での単身赴任時代(57歳)に入学した社会人大学院の恩師の
言葉である「生涯育自」のための自分磨きのための勉強も続けています。
また、「大人の絵本読みきかせ隊」の隊員にもなりました。

今まで買っただけで読まずに積読になっていた本を順番に読んだり、
処分する前にもう一度懐かしい本を再読もしています。これらはすべて
自分にとっての楽しみです。

まだまだ他にもやりたいことが山ほどあります。とても定年後の時間としては
少なすぎます。残された時間、何を優先するかを考えながら、今やっておかない
といつやれるのかわかりません。思いついたら、すぐにでもやるということを
心掛けながら、定年後の人生をいきいき楽しく生きて行きたいと思っています。


私の妻は、私のやることに理解があり、単身赴任時の私を「やりたい放題」と
笑って言ってのけました。妻にも妻の趣味があり、お互いに「亭主(女房)
元気で留守が良い」と言いあう関係です。この点では助かります。

最期に、何をやるにも、自分が生きてきたことが活かせられる。
それは、失敗や成功も、悩んだことでさえ。


そして、社会とのつながりの中では、貧しさは我慢できても、
何もやることのない寂しさは我慢できないと!


みなさんの定年後が生き生きと充実しますように。
これから定年を迎える人たちには、少しでも早くから定年後のことを考えて
準備と行動を起こすことを願っています。

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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定年予備軍や定年退職者は年相応に・・・・・??

春日武彦の著書『老いへの不安~歳を取りそこねる人たち、
老いることはむずかしい。』に、こんなことが書いてある。

「自分は初老期に位置している・・・それにしては貫録もないし
深みもない。落ち着きもなければ他人に年輪を感じさせること
もできない。・・・どうやって、キチンと歳を取ったらいいのか
分からない。しかも、自分の周囲を見回し、世代の近い人間を
眺めて見ても、彼らも上手く老人になれそうに思えない・・。」


たしかに、こんな感じであることは実感しますね。

そもそも、もう少しで定年とか、定年退職したけど・・・という
人たちには初老という様子は全く見られないし(私も含めてだけど)、
何よりも「“若い”ですね」という言葉が真っ先に出てしまうことが
多くあるように思います。


長寿化が進む中で、当然ですが高齢の人たちが多くなればなるほど
60歳~70歳くらいまでは「まだ若いですね!」で通ってしまう年齢
になってきたということでしょう。

では、「まだ若いですね!」と言われているくらいでは、春日武彦の
いう「貫録もないし深みもない。落ち着きもなければ他人に年輪を
感じさせることもできない。」年齢ということなのでしょう。

当然、「どうやって、キチンと歳を取ったらいいのか分からない。
しかも、自分の周囲を見回し、世代の近い人間を眺めて見ても、
彼らも上手く老人になれそうに思えない・・。」になるのでしょう。

貫録がつき、深みがあり、落ち着きも出て、他人に年輪を感じさせる
初老の人間になるのはもう少し時間がかかるということになりますね。

そして、貫録がつき、深みがあり、落ち着きも出て、他人に年輪を
感じさせる初老の人間になろうと思えば、定年前からであったり、
定年退職した直後であったり、いずれにしても日々の生活を充実させ
て、初老になってもいきいきと活動しながら過ごすことが大切です。


あらためて「5つの定年基礎力」をまず自分自身にあてはめて見てください。
できているものとできていないもの、代わりになる自分のオリジナル等々
時々チェックしながら、“まだ若い”を堪能して下さい。

まだまだ定年には?と思っているあなたも、今から準備して下さい!

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp

定年を意識したら自分に投資を!

投資といっても、金融財産を増やすための金銭的投資ではありません。
あなたの定年後の人生をよりよいものにするための“投資”です!

現役中であっても、定年を意識したらその時々の状況に応じて、何らかの
投資をしていけばいいのです。小さくしか投資ができない時は小さい投資で
いいのです。少し余裕が出てきたり、力の入れ具合が変わったりして大きく
投資できる時は大きく投資をすればよいのです。


学び直しのための投資。
見聞を広げるための投資。
自分のアイデンティティを変えるための投資。
趣味や特技を磨くための投資。
新しいライフスタイルを見つけるための投資。
仲間と出会うための投資。
仲間とより親密になるための投資。
地域へご恩返しするための投資。等々


そして、このような投資は経済環境等の周りの影響を受けません。
ですから、投資の目減りなど心配することもありません。

投資すれば投資しただけ、投資に見合うリターンが得られることになるのです。
何だか、楽しい投資のように思えてきますね。

以前にこのブログでもご紹介しましたが、「幸福学」の中に、
“物を買うより経験を買う”方が幸福を感じるというのがあります。


経験を買う(経験をする)ことも立派な投資です。

余暇時間があれば何かに“投資”をすることで、人生は豊かになり、
特に定年後の人生においては活き活きと充実して楽しみながら過ごす
生活が待っているでしょう。そして、より“幸福”を感じられる
のだから、こんないいことはありませんね。

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長寿化で人生三毛作かつ、作る作物はいろいろ?

長寿化が進むと、今までの「教育→仕事→引退(=定年)」という順番に
ステップしていくことが変わったり、ステップの順番もゴチャゴチャに
なったり、それぞれのステージでも変化が現れる。


「教育→仕事→教育→仕事→引退」とか、
仕事の途中で学校(大学院等)へ行き、専門性を学んだあと後仕事に戻る。

「教育→仕事→引退→仕事→引退」とか、
引退した後、暇を持て余してもう一度仕事を探し、その後に再び引退する。

「教育→仕事→引退→教育→引退」等々です。
引退した後に、引退後の夢であった学び直しをしてから、引退する。

「教育→仕事→引退→引退」
引退を社会貢献活動(報酬の有る無しともに)中心の後に、旅行や趣味や特技
を楽しみむ引退に変へていく。

まだまだいろんなケースがあるかと思います。
要するに長寿化が進む中では人生全体を通して、三毛作や四毛作、五毛作も
可能であり、かつその中で作る作物もいろいろあります。


自分にとって最もやりがいのある人生(畑)で、やりたい作物を
作っていくことができればいいわけです。

長寿化で、むしろ可能性が広がることを前向きに考えて行くことが
これからの人生を楽しく、活き活きと生きて行くことになると思います。


私は、“学び直し”がお奨めです。
いつでも、いくつになっても何かを学ぶということは喜びです。
何を学んでもいいのです、好きなこと、興味のあること等。
かりに、行動(学校や勉強会等)できなくても、書物があります。
自分の好きな分野なら、何でもいいわけですからね!!

そして、もうひとつの素晴らしいことは、学んだことから関連分野に
また広がっていき、新しい世界に触れることも出てくるのですね。

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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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