定年後も心地よいストレスは必要!

今回も『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』
(ケリー・マクゴニガル)から一つ引用します。

「充実感をもたらすストレスが欠如すると、健康に影響が出てきます。
ある大規模な疫学調査では「非常に退屈」だと答えた中高年の男性たちは、
その後20年間で心臓発作で死亡するリスクが、2倍以上も高くなることが
分かりました。それとは対照的に、目的意識を持って生活している人たちは、
長生きすることが多くの調査で明らかになっています。
人々が生活の中で大きなストレスを感じることが、最も生きがいを感じる
ことと重なっている場合には、そのストレスがむしろ健康に役立っている
のは明らかです。」

非常に退屈では健康上も宜しくない、充実感を持つストレスなら健康上にも
良い影響を及ぼすということですね。

以前にこのブログで、現役時代に仕事をする中ではいろんなストレスを
抱えながら働いている。そして、定年退職すれば仕事に関わるストレス
はなくなり楽しい日々だけが待っていると多くの定年退職前の人たちは
考えながら仕事をしている。

ところが、定年退職しストレスのない楽しい日々を思い描いていたにも
関わらず、毎日退屈な何もすることのない日々が続くとすると・・・。

何かをしなければならない、でも思いつくものは何もないということ
からストレスを抱え始めていつしか大きなストレスになっていく。
せっかくストレスのない日を望んでいたのにむしろ新たなストレス
を抱えてしまうことになる。こちらも良く聞く話です。

こうなると結局は、ストレスの問題より定年後の日々の生活が充実して
生きがいがあり楽しい生活をしているのか、それとも退屈であまり楽しく
もない日々の生活をしているのかということが健康上も重要だという
ことですね。


誰しも退屈で楽しくもない人生を求めているわけではありません。
充実して生きがいがあり楽しい人生を求めているのです。

もし、退屈で暇ばかりならまず目の前にあることをやってみましょう!
日々することがあり、少しでも充実して楽しくなってくるようであれば、
暇な時間を暇として楽しめるようになってくるような気がします。


ひょっとしたら、“暇を楽しむ”ことも大切なことのように思います!!

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定年後は何事もポジティブに!!の方がいいですよ。

『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』(ケリー・マクゴニガル)
の中にこんな文章が出てきます。

「ものごとに対する考え方の中には、寿命に影響することがあることは、
私も既に認識していました。たとえば、年齢を重ねることをポジティブに
とらえている人は、ネガティブにとらえている人よりも長生きします。」


また、こんなことも書かれています。

「エール大学のある有名な研究では、中年の男女を20年にわたって調査
しました。その結果、中年期に年齢を重ねることをポジティブにとらえて
いた人たちは、ネガティブにとらえていた人たちよりも、平均寿命が
7.6年も長かったのです」


このように、ポジティブ!にものごとを捉える。何事もポジティブに考える、
ということが人生を楽しく生き生きさせるだけでなく、長生きにも影響を
及ぼすとなれば、なおさらポジティブに生きることが大切であることが
分かりますね。


私も感じることですが、皆さんにも経験があるでしょう。
困った時や悩んで判断に迷ったりした時に、また追い込まれた時等に
とにかくポジティブに考えてみたり、ポジティブに行動してみたりする
ことで理由は何か分からないけど、とりあえず上手くいったことが。

特に定年後の人生は会社や組織や人間の上下関係などのしがらみや利害が
絡むことはほとんどありません。

であれば、ポジティブにことを考え進めて行くことに何ら躊躇することは
ありませんね!!


最後にもう一つ本の中から紹介します。
「ものごとに対する考え方が大きな影響を及ぼすことを示すもう一つの例は、
信用に関することです。『ほとんどのことは信用できる』と考えている人は
、長生きする傾向にあります。デユーク大学が15年かけて行った研究によると、
55歳以上の成人で『人を信用できる』と思っている人たちの60%は、
15年後の研究終了時にも生存していました。それとは逆に、『人は信用できない』
と思っていた人たちの60%は、研究終了時には既に亡くなっていました」


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定年退職向けセカンドステージはじめの一歩セミナーから

先般『定年後は自分のため地域のために生きる!』と題して、
セミナーをやらせて頂きました。

定年退職前後の男性を対象とした内容だったのですが、想定以上に
女性が多く、内容的に通じるかどうかとの不安もありましたが、
下記のような感想がアンケートにあり安心した次第です。
・定年後のすばらしいお話、主人にも帰って話します
・わかり易く(夫との暮らしと同じ様でした)良かったです


多くの定年退職前の夫の奥さんたちは「定年になったら、うちの主人は
定年後の人生をどうして過ごしていくのだろう?」と不安に思っている
ものです。


また、定年退職した夫の奥さんたちは「定年になったら何もすることも、
意欲もなく、毎日無為に過ごしているように見える」と不満を漏らすこと
が多いそうです。


定年退職前後の夫を持つ奥さんたちは、自分と夫との関わりの中でなるべく
夫には定年退職後も何か生きがいを持って自分一人で(奥さんに迷惑をかけず)
生きる力を養ってほしいと望んでいるようです。


なので、奥さんたちは定年退職後の人生~うんぬん~のセミナーや、地域デビュー
やセカンドステージの生き方等の講座に関心を持って出席される方も多いのですね。


「自分の夫は大丈夫だろうか」と心配・・・?ということですね。
あるいは、「この話を夫に聞かせなくては・・・」もあるのでしょうね。
でも、本音は「元気なうちはもっと働いて、稼いで欲しい」ということ
なのかもしれません。


いずれにしても、定年後の生き方、そして家族との過ごし方は大きなテーマ
なのです

その他の主な感想(アンケートより)は下記の通りです。
・当方55歳ではありますが、今後迎えるであろう定年後に向け、大変勉強になりました
・時間の使い方を考えてみたい。自分のための生きがいをみつけたい
・今回のテーマは、これからの人生で必要なこと
・定年後の人生の長さを認識することができた。 地域とどのように付き合っていくべきか、
具体的なアドバイスがあり大変参考になった
・何気なく人生を送っていたけど、もっと考えて計画性ももって残りの人生を・・・

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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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