定年後の、第二の人生は、第一の人生の延長線にはあらず?

定年後の、第二の人生は、第一の人生の延長線にはあらず?

「第二の人生は、第一の人生の延長線にはあらず、
まったく新しい人生なのだ」
と、
川北義則氏がその著書『みっともない老い方』の中で書かれています。

延長線上なら、まだなんとかなる。
ところが、新しい人生となると、そうはいかない。
何もないところから、新しい人生を構築していかないといけないからです。


そして、多くの人は第一の人生の延長線上に、第二の人生があると考えており
当然そのように生きていこうとしているからです。


もちろん、その方が楽なのです。
ところが、“新しい人生”となると・・・どうしたらいいのでしょう。
そんなこと、考えてもいなかった!


そこで、考えてみましょう。
人間は第一の人生がいかに恵まれていても、第二の人生で、
みじめな思いをしたのでは、幸せな一生だったとはいえませんね。


第二の人生をよりよく生きようと思えば、第一の人生より第二の人生を
よりよい人生、充実した人生、楽しい人生、そして幸せな人生にしなければ
ならないですね。

そのために、“新しい人生”(=第二の人生)が大切になってくるのです。

人は歳を取ってくると、「昔はよかった!」と口走ることが多くあります。
誰にもあることですね。昔を懐かしむことは良いことでもありますが、
今現在に何か不満や不安等があるので、昔を思い出すことで自分を元気に
させることに使うこともあります。

ですが、これでは新しい人生は生きられませんね。

新しい人生を生きるヒントは、“今、目の前にあることに集中する!”ことに
あるのではないでしょうか?


新しい仕事であったり、家族であったり、地域活動、仲間との交流、趣味に没頭、
読書時間を作る、新たな勉強、体づくり・・・・・いろいろあるのでは。

今、目の前のこれらのことに集中して、自分の感情に忠実に問いかけながら
新しい人生を構築していくことができれば、第一の人生の延長線ではない
新しい人生がより幸せな第二の人生に変わっていくことでしょう。


終わりよければ、すべて良し!という言葉もありますね。

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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