サラリーマン(定年退職前の)には休憩も必要

サラリーマン(定年退職前の)には休憩も必要

ベストセラーになった『置かれた場所で咲きなさい』(渡辺和子)の中に、
このような文章があります。

「私は、木を切るのに忙しくて、斧(オノ)を見る暇がなかった。
一人の実業家が、定年後に語った。(中略)寸暇を惜しんで、他人よりも
よい木を、より速く、より多く切ることに専念したこの人が、仕事を
しなくてよくなった時に見出したのは、刃がボロボロに欠けた斧でした。
木を切る手を時に休めて、なぜ、斧をいたわってやらなかったかを
悔やんだ言葉でした。」


「働きにおいては、大きな成果を挙げたとしても、木を切っていた
斧である自分自身が、その間、心身ともにすり減っていたとしたら、
本末転倒ではないでしょうか。」

私は、ここに出てくる実業家のようにサラリーマン時代を過ごした
何人かの先輩を見てきました。

この人たちの定年退職後については、ほとんど聴くことはありません。
きっと、自らの定年後を果敢なく過ごしていることと思いますが・・・。

現役サラリーマンは、気がつかずに仕事一筋、過重労働、休日も家庭を
かえりみず、子育ては妻任せ、趣味も夢中になれものもなく、会社外に
親しい友人もなく・・・・・大丈夫でしょうか?


休憩・休養はなにも罪悪感を感じることではありません。
積極的に休憩・休養を取ることは、自分を大切にし、
自分のことを積極的に考えることにつながります。

積極的に休養を取っているのだという感覚があれば、
心身ともに休養を楽しめて充実したものになっているのではないでしょうか。

休日に自分の好きなことができるようであれば、それはもう
積極的に休憩や休養を取っていることになるのです!!


次の休養には、何しますか??

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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