定年退職前後のネットワークづくり

定年退職前後のネットワークづくり

定年退職後直面する最大の課題は、会社組織から家庭と地域にシフト
した自分の場を見つけだすことです。


定年退職後は会社や仕事づきあいなどの「与えられた」関係は失われ、
自分で今までの関係から選んだり、新たに選び関係をつくらなければ
なりません。


こういう関係を、自分自身が作っていく「選択縁」というそうです。

それがないと定年後は徐々に孤立しつつ、場合によっては強い孤独感を
味わうことになりかねません。

そうなったときには、人生がつまらないものになってしまいます。

関係を作るには、黙っていては得られません。
自分自身の意欲や行動力、そして対人スキルがものをいいます。

一般にネットワークの人数は加齢に伴い減少するものですが、
自ら選択した重要な他者との密度の濃い関係や交流は、
数は減少しても、数の減少を補って強いネットワークと
なっていくこともあります。

量から質への転換も必要です!!

また、地域社会では、学校や職場のように教えてもらう受け身の
学習や関係づくりよりも、自分で試行錯誤し他者をみて学ぶ
能動的な学習や関係づくりも大切だそうです。

そのために「自分でやった」「自分で出来た」といった達成感や
自己効力感を味わう機会も増やしたいものです。

人間60年も生きていれば、何か得意分野はあるものです。
自分の得意分野を少しだけでも誰かに披露してみることもいいですね。
達成感や自己効力感を感じることでしょう。


こうした経験が、定年後のネットワーク作りに積極的な後押しをしてくれます。

私が関わっていることの一つに、岐阜県大垣市に市民大学
「岐阜コミュニティ創造大学・大垣キャンパス」というのがあります。
http://gisodai.jimdo.com/講座スケジュール-1/


ここでは原則月1回、二つの講座(90分×2)を開催していますが、
講師は「自分の得意分野」や「何か人に聞いてほしい」分野を
入れ替わり立ち替わり担当して、講座を開いています。


ご興味のある方は、下記メールまでご連絡下さい。

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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