FC2ブログ

定年と読書そして積読(つんどく)について

昨年のことですが、若松英輔さんが積読(積読病)について、
このようなことを書いています。(2016年12月17日・中日春秋)

「私たちは読めない本との間にも無言の対話を続けている。それは会い、
話したいと願う人にも似て、その存在を遠くに感じながら、ふさわしい
時期の到来を待っている」。だから、こういう本はじっくりかみしめる
ように読もうと、枕元の本の一番上に置く。かくして積読の山は、
また高くなる。ということのようです。

この文章を読んで、この気持ちが分かるような気がします。

私は、読書家ではとてもありませんが、本は大好きです。
本というのは、その時に買わないと、いつのまにか本屋さんから
姿を消しますし、本のタイトルや著者も忘れてしまいます。
強調文

今は、アマゾンなど通販を使えば比較的いつでも手に入りますが、
当時はアマゾンのような便利なものはありませんので、「ピンと来た」
らまず買っておくことでした。

会社帰りに本屋さんを覗けば、「ピンと来て」買ってしまいます。
当然、読む本は限られていますから、買った本がどんどん自宅で
積まれるわけです。

さて、そろそろ読もうかと思うと、せっかく楽しみで買ったのに
「こんなにも早く読むのはもったい!もっとあっためてから」と
思ってしまうのです。読んでしまったら、読む前の楽しみが消える
からです。


そうして、その時点での積読本の中でも、読みたい興味のより低い
方の本から読んでいくことになります。より興味度の高い積読本は
まだ今読むのが“もったいない”から後回しになるのです。

こうして、こうして・・・・・・・・・・より興味関心があり
大切に思えば思うほど「読むのがもったいない本!」として、
いつまでもいつまでも積読本のなから脱出することなく、積まれる
ことになります。

定年を迎えた今、やっとこのような積読本を一冊、また一冊と、
拾い出しては読み始めているのです。


この時間は、当然ながら最高に楽しい時間となります!
なぜなら、ず~っと、買ってきてたものの、“読むのがもったいない”
事から読めていなかった本だからです!!


※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR