定年後の市井の語り部たちの声

先日、永六輔さんの『大往生』を読みました。
既に読まれた方も多くいらっしゃるかと思います。

本の中から、我々の年代の心に残しておきたい語りを拾ってみました。

「むずかしいことをやさしく、やさしいことをおもく、
おもいことをおもしろく」(井上ひさしの言葉)


そして名もない人たちから、
病院の医師、看護師、患者によって投稿されたもの
・福祉より薬が生んだ長寿国
・古稀という語が死語になる長寿国
・死ぬ人がいなくなりそうな健康誌
・百薬を飲みすぎ万病で入院中
・待合室患者同士が診察し
・見舞客皆医学の解説者
・糖尿病の話しではずむクラス会
・風邪ひいて卵酒飲む薬剤師
・カロリーを説く保健師も太りすぎ
・人生は紙おむつから紙おむつ

さらに、
「俺は歳をとったという不安もあるよ、でも歳をとってないんじゃない
かという不安もあるねぇ」


「ハゲになったり、白髪になったりして嘆くことはありません。
ハゲたり、白くなったりするまで生きられたとおもえばいいんです」

「元気な老人は、疲れた若者に優しくして下さい」

「旦那は定年後のことをいろいろ考えているんだけど、私は未亡人に
なってからのことを考えているの」

「タフですねと言われるようになったら、身体に気をつけなさい」

「朝食に何を食ったかは忘れてもいい、朝食を食べたことを忘れなければ
それでいいんです」

「寝るっていうのは、結構エネルギーが必要なんです。老人が早起きする
のは、そのエネルギーがないからです」

「美しく老いるなんてわけがありません、美しく老いる努力をすると
美しく老いる場合がある、といわなきゃ」


「病人が集まると、病気の自慢をするんですよね、もちろん
重い人が尊敬されるんです」

「老いは平等だが、病はその対処によっては老いと別の覚悟が必要に
なってくる。老いは受け入れればいいが、病は闘って勝たなければならない。
負ければ死と直面する」


なるほど、たしかに、~(笑)、たまにはこんな本を読むのもいいものです。

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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