定年退職者に告ぐ!

『帰宅の時代』(林望)から引用、

「いざ個人として自分に何ができるか、あるいは本当の自分らしさとは何か、
を考えようとすると、そこには何も用意がなく、空っぽで、うろたえて
しまったりするわけです。
自分がこれから先、会社という温床を離れて、自分個人の世界に立ち戻った
時に、さていったい何をしたらいいのか、いやほんとのほんとは何をしたい
のか、ということを、つくづくと考えておかないといけない。
その絶好のチャンスが今だということを。」

「また、つまりリタイアした後の人生をどう有意義に培っていくのかということを、
今から十分に意識しておかなくてはならないということです。
ある意味では、会社に打ち込む力を何割か削いででも、その力を自分自身に向けて
努力し蓄積しておかなくては、やがてしまったと思う時が、きっと来るだろうと
思うのです。」

先日、関連会社の役員の退任を迎えた友人と話す機会がありました。
退任まで約2月を残すところです。
彼は優秀な企業人、そして企業人としては十分に成功したと言えるでしょう。

ある面早く定年になって・・・・・少しは安堵と定年後の生活に期待する
ことも考えていたそうですが、いざ定年が真近に迫ってくると・・・、
色々不安な気持ちが出てきたようです。

退職後の時間、毎日何をしたらいいのか?と。
特に趣味もないし、今までは仕事しかやって来なかったから。
プライベートで外に出ることもあまり好きではないし。
このままひきこもりそうで・・・。


多くの定年退職者に言えることは、結局定年のその時にならないと
誰もが定年後の大切さに気づかないと良ことかもしれません。

但し、この友人なら現役時代の仕事ぶりから見て、きっと何かを
見つけて、彼なりにオリジナルな定年後を過ごすことだと思います。

その時にならないと誰も気づかない!
これが多くの定年退職者の現実だと思います!!


※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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