小さな変化で、中年の危機~いきいきシニアへ!

小さな変化で、中年の危機~いきいきシニアへ!

『シニアシフトの衝撃』(村田裕之)の中に、ジョージ・ワシントン大学の心理学者ジーン・コーエンは
人の心理的発達段階で60代前後~70歳を「解放段階」と述べているということが書かれている。

「解放段階」では、何かいままでと違うことをやりたくなる傾向がある、と。
例えば、サラリーマンを早期退職して沖縄に行ってダイバーになる。あるいは、スーパーでパートのレジ
打ちをやっていた女性がダンスの先生になる。このような一種の「変身」が起こりやすくなるのが、この
「解放段階」であるというわけです。

これは、この年齢の人たちは、すでに定年退職をし、子育ても終了し子供も自立、場合によっては親の介護も終了する(中には親の介護が始まる年齢でもあるが)など、ライフステージに大きな変化が起きる年代であることによる。

「中年の危機」という言葉がある。
これは、中年(40代、50代)にさしかかると、身体的な老いを自覚するようになり『もう若くはない』と
感じたり、『自分の人生はこれでいいのだろうか』、『他にやることはないのだろうか』など、残された時間
から人生の焦り、寂しさ、虚しさを感じ、このような心理的葛藤から、今後の人生に対して漠然とした不安を
抱える状態」をいう。

これらのことに、ようやく60代前後~70歳が、「残された時間は限られている」ということに気づき、ならば
「いままでやれなかったこと、やりたかったこと」をやってみたいという心理的な変化の起きやすい年齢

最も近いのかもしれない。

そうはいっても、何も大きな変化が起きなくてもいい。
何かやりたいことをやってみる小さな変化、いくつかの身の回りの小さな変化が、中年の危機で感じた
心理的葛藤から、解放してくれることだろう。

いままでやれなかったこと、やりたかったことを、小さな変化でいいからやってみる。
こうして、中年の危機に気づき、認めることで、人は次のステージへ成長発達していくものである!


いままでやれなかったこと、そして「やりたかったこと」・・・ありますか??
それらは、自分の中で、見つかって・・・いますか??



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Re: 60歳から後に

ありがとうございます。

私自身は、自分より年上の人たちに関心を持ち、興味深くその生きざまや考え方、行動のしかた等、
学ぶこと、ヒントになることをたくさんいただいています。そのことで、さらに今の自分を少しでも、
磨き輝かせることができればいいと思っています。そうして生きていくことを、自分より年下の人たちが
見ていてくれることは嬉しいことです!

60歳から後に

60歳過でH大学と大学院に良きロールモデルあり

学部社会人卒後と同時位に
キャリアカウンセラーから博物館館長へ
同じく、塾経営しながら保育士の資格をとり保育士も兼務
大学院では、コンサルタント会社経営しながら鍼灸師在学中の方(Uゼミ生)
等、本当に尊敬する方が身近にいると、年下の者は勇気を与えられ、生きることの励みになります

貴殿の活躍も期待しています☆
プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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