定年後の交友と見知らぬ人との交流!

定年退職後は会社時代の交友関係はどんどん減っていきます。

いままでどれだけ会社以外の人たちとの交流があったかどうかが
定年後の友人や仲間たちとの交流の物差しになるでしょう。
同級生、趣味の仲間等が大切ですね。

とはいっても、いままでそういう友人や仲間との関係も少なく、会社時代の
仲間も少なくなっていく中で、友人たちとの交わりをあまり作っていなかった
人たちにとっては、社会との交流がないのは寂しいことです。

『碇星』(吉村昭)のなかにこんな一節があります。

大きなショッピングセンターの無料の喫煙コーナーで時間を
持て余し気味に潰していた。何度も行くうちに、いつも会う
二人がいることがわかった。もちろんその二人も友人ではなく
たまたま来ている様子。


いつしか言葉を交わすようになり、皆定年後の時間や人生を
持て余している人たちでした。


いつしか親しくなりお互いの事や家族のこと等話しあえる間柄に。
そして、ショッピングセンターの喫煙コーナーに行くのが日課に
なってしまった。


いつのまにか三人の親密さは増して、この年齢になって得がたい
友人を得ることになった、というものです。
実際の小説での展開はもう少し複雑にはなるのですが・・・。


社会では、定年後の孤独や独居老人のこと等が言われています。
友人や家族親族の大切さ、改めてこの小説で感じさせられました。

参考になるかと思い・・・。

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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