再び、“定年退職か雇用延長(定年再雇用)か”?

再び、“定年退職か雇用延長(定年再雇用)か”?

前回のブログで、定年退職して会社を離れる人と、雇用延長(定年再雇用)して今の会社に継続して働く人は、
下記の5つのタイプに分かれると、書きました。

定年退職して会社を離れる人の場合、
① 定年退職を楽しみにしていて、やりたかった事や、ひそかに温めていたことをやり始めようと、
定年退職後のキャリアデザインが出来ている。
② 定年退職を楽しみにしているが、今すぐ何かをやり始めるのではなく、しばらくはゆっくりしたい。

雇用延長(定年再雇用)する人の場合、
③ 今までの組織から求められて、あるいは後進の指導のために本人の力を発揮する場が作られて雇用延長する。
④ 家のローンや子供の学費がかかる等で、まだまだ定年退職するわけにもいかず、数年は働きたい。
⑤ 定年退職しても何もやることが見つからないし、やることもない。このまま家にいても暇なだけなので、
雇用延長してくれるのなら会社にでも行こう。暇つぶしにもなる。

そして、⑤のような人たちが必ずしも少なくないとも書きました。

もう一つ大事なことは、③、④、⑤の人たちもいずれは会社を去る時が来るということです。
年齢はいくつか分かりませんが、必ず“定年退職”を迎えるわけです。

定年後に気力体力とも充実して過ごせる年齢は、70歳まで、75歳、80歳まで?・・・
人によって、違いますね。

気力体力とも充実して過ごせる年齢を、仮に70歳としましょう。
では、70歳まで何年あるか、ということが重要になって来ます!


60歳で定年退職すれば、70歳までには10年あります。
65歳雇用延長後退職すれば、70歳までには5年あります。
66歳以上で雇用延長後退職すれば、70歳までにはもうわずか数年しかありません。

要は、定年退職後の自分をどのように捉えるのか?を考えないといけません。

定年退職後は自由な自分の人生です。何か新しいことに取り組む、やりたかったことをやってみる、
仲間と何かしたい、趣味に勉強に・・・と考えた時、それには10年必要ですか?
それとも5年でいいのですか?いや、わずか数年あればいいのですか?と、問いかけて見て下さい!!


定年退職の数年前に、ちょっと立ち止まって考えて、答えを出して選択されたのならいいでしょう。
そうでなければ、定年になった今でも遅くはありません、よく考えて見て下さい。
10年あれば、何かものになるも事も見つかるかもしれませんね!

そして、時々、自分の人生を振り返ってみることも大切でしょう!!
 (次回も、定年退職か雇用延長(定年再雇用)か?について、考えます)
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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