若者の悩みと定年退職者の悩みは同じ!

若者の悩みと定年退職者の悩みは同じ!

定年退職者のキャリアについて研究していた私が、昨年4月から若者の就労支援や
キャリア支援の仕事をしています。

ところが、若者の就労支援やキャリア支援の現場から定年退職者のキャリア支援の
ヒントが多くあることがわかりました。

若者の、「何をしたらいいのか分からない?」「やりたいことがわからない?」・・・
これはそのまま定年退職者にも当てはまることです。

若者は、今はやりたいことがわからなくても、経験がないだけ、これからの可能性
は無限大にあります。無限大の可能性の中から一つ、二つと見つけていくことに
なります。

ところが、定年退職者は社会経験が豊富なだけに、「やりたいことがわからない?」
状態から、やりたいことを見つけていくのに経験が邪魔をして可能性が限られて、
やりたいことをみつけるのに、ずいぶん時間がかかってしまうのではないでしょうか?

経験と言っても、世の中の多くのことからすればごくわずかな経験があるだけなの
にもかかわらず、たったそのごくわずかな経験が邪魔をするのですね。

若者たちがやりたいことを見つけていくプロセスの始まりは“自己理解”から始まります。
好きなこと、能力・才能、そして価値観などを自分の過去を振り返りながら探して
いくのです。

定年退職者も、定年退職した以上、今までの自分を若者と同じ無限大の可能性を
秘めた自分として真っ白な状態においてみてはどうでしょうか?

今さら、勤めていた会社や組織のことなど思いやってもしょうがないことですから。

もし、定年後にやりたいことがわからないのであれば、若者のように、
少年時代や青年時代に立ち返って今一度自分は何がやりたかったのかについて
想い出してみることはどうでしょうか?

そこに、きっと何かのヒントが隠れているかもしれません!!

定年後に、やりたいことが見つからない!
若者と同じようなプロセスを踏んでいくことを経て、
見つかるものかもしれません!

ちなみに、私が話しを聞いた男性(定年後約7年)は、絵が好きで高校時代は
美術部に所属、そして若い頃は山に登っていたことから、今は絵を描いたり、
山歩きを楽しんでいるそうです!!
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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