定年退職したら名刺は無い!自分を主語(私は・・)で話す!

定年退職したら名刺は無い!自分を主語(私は・・)で話す!

定年退職したその日から会社の「名刺」はもうありません。

その瞬間から「〇〇〇株式会社の△△です」とか、
「〇〇部の部長の△△です」とか、言えなくなりますね。

では、定年退職した人は、その日からどのように自分のことを自己紹介
したり、話したりするのでしょうか?


定年退職した人を中心にしたセミナーの冒頭で、席の隣の人とこんな自己紹介を
お願いすることがあります。

「名刺無しで自己紹介をして下さい。そして、会社の時のように名刺に書いて
あるような自己紹介はしないでください(もう、名刺はないのだから)。会社の
話ではなく、自分自身の自己紹介をして下さい(笑)!」と。


さて、どのように皆さんは自己紹介を隣の人とするのでしょうか?
これが、なかなか上手く出来ずに、皆さん苦労されます。

何を話したらいいのやら・・・無言状態になり、しばしニヤニヤしている。
あるいは、名刺がないのに名刺に書いてあったように会社の話しをしている。
とにかく、皆さん難しいようです。それほど、名刺の効果大きかったのですね。

そして、いままでは相手の人に自分が自己紹介していたつもりになっていましたが、
実は自分のことでなく、会社のことを紹介していただけだったのですね。
そこには、どういう会社かということは分かってもらえても、自分はどのような
人間かというとは何も伝わっていなかったのです。


定年退職後は、もう名刺は原則ないのですから、自分を主語(私は・・)で
話せるようにすることが大切です。

「うちの会社では・・」「当社の強みは・・」から、
「私は・・です!」「私が得意とするのは・・」に変えていくことですね。

こうすることによって、今までは自分自身ではなく会社の立場や自分の
ポジションでしか考えられなかったり、話せなかったことが、初めて
自分自身のこととしてとらえ、自分自身の言葉として表現出来ることに
なってくるのです。

「私は・・・です!」で話しができる社会。

定年退職後に「私は・・・です!」と話しができるようになって、
ようやく真の人間対人間としての社会に所属することができて、
社会とのつながりとは何かに、気づくことになるのでしょうか?


そうして、社会の一員になれるのですね!!
だから、定年退職後の人生は面白い!!

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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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