定年退職前から“第二の生きがい“を見つけておく!

定年退職前から“第二の生きがい“を見つけておく!

P・Fドラッカーは15年ほど前の著書『明日を支配するもの』で、
「寿命が延びた現代において、個人は一つの組織に依存して同じ仕事を
続けるだけでなく、それとは別の第二のキャリアにも時間や労力の
一部を費やすことで新しい世界を切り開くべき」だと言っています。


当時(15年ほど前)は会社に所属して、会社の仕事以外に別のこと
をやったり何かの活動をする人はほとんどいない時代でした。

その頃から、定年退職前の人たちが定年後のことを考えた時に
大切なことを既に予測していたのでしょうか?
定年退職前に限らず、仕事をやりながら第二の生きがいを持つことを
言っていたのですね。

サラリーマンはずっと一つの組織(会社)にいると、社会の常識を世間の
常識と勘違いしてしまうことが良くあると言われます。

そこで社会の常識や別の常識に少しでも早く触れること、そしてその常識を
自分の組織(会社)へ持ち帰ることで自分の中に新たな発想や考え方を培う
ことができます。

さらに、いずれ定年退職を迎えれば組織(会社)の常識が通用しなくなる
ことは目に見えています。

そのためにも、早くから組織外のことにも目を向け組織外の常識を通して
第二の生きがいを見つけておくておくことが今の組織の中でも、また
その後の生き方にもプラスに働くことは間違いありません。


さらに、会社の倒産、リストラ、定年退職などの自分ではコントロール
できないイベントはいくつも想定されます。その時に組織外に第二の
生きがいを持っていることはある種の“特技”でもあるのです。


定年退職前から組織外(会社外)に第二の生きがいを見つけておくことが
これからの時代に自らを切り開く強い力となることでしょう!


この第二の生きがい、私の提唱する「定年基礎力!」に通じるものでもあります。

※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp

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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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