定年退職後の人生を過ごしながら、老いを考えるとは?

定年退職後の人生を過ごしながら、老いを考えるとは?

『50歳までに「生き生きした老い」を準備する』(ジョージ・E・ヴァイラント)
の中でアメリカの著名な小説家がこのように話しています。

「驚いたことに、年を取るにつれて幸せになってくるように思える。アメリカでは、
若さが素晴らしく、老いは恐怖であるという説を無条件に受け入れているようだ。
しかし私は、仕事をして自分の欠点に対処し、結構うまく生きられるように
なるのに60年かかった。~(中略)~老いてからは、自分のすることを心得、
人を尊敬し、経済的にもかなり安定している。やさしい妻もいて、どうにも
ならないことには我慢できるようになった」と。

これは一人の作家の「老いの定義」かもしれませんが、老いは惨めなものか、
喜びに満ちたものかは老いのどの面を見るかで変わってきます。

別の意味では、死の最期の瞬間に、「楽しい人生だった!」と思えるのか、
「やり残したことが気にかかり、最期までじたばたする」のか。

いずれにして、人生何十年と生きてきて少なくとも「楽しい人生」と
思えないと、今まで何をして生きてきたのか、意味を問われかねないですね。


このことはよく考えてみることではないでしょうか。
だが、答えが見つかるかというと、そう簡単ではないはずです。

結局は、定年後の20年、30年をどのように満足のいくものにするのかは、
どうすればいいのかという課題に真剣に取り組むことができるかどうかが、
重要になってくるのだと思います。


そしてそれは、常に考えておくべき課題であり、現役からの引退時期、
すなわち定年退職時には何らかの答えを見いだしていることが重要に
なるのです。

5つの「定年基礎力!」が、何らかのヒントになれば幸いです!

自分なりに「老いの定義」を考えてみてはいかがでしょう?
それが、自分流の老いへの生き方、そして楽しみ方なのでしょうから!!


※ご質問・ご意見等はこちらへお願いします ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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