「定年退職者よりも飼い犬の方がまだ地域に溶け込んでいる??」

定年退職者よりも、まだ飼い犬の方がはるかに地域に溶け込んでいる。

作家の佐江衆一が、自著の中でこのように定年退職者を表現しています!

定年退職者が「たっぷりある自由な歳月を自分らしく満喫しようとして
さて、何をすべきか容易に見つからない。住みなれていたはずの街もよく
しらないし(中略)街に親しい友人のいないことにも気づく。

友人といえばこれまでの会社の同僚たちだ。(中略)ラフな服装で妻と連れ立って散歩に
出ても(中略)手持ぶさたに立っているだけ。まだ飼い犬の方がはるかに
街に溶け込んでいる」と。面白おかしく書かれています。

そうですね、飼い犬は散歩の都度、他のいろんなお家の飼い犬たちとの
顔合わせを毎日、いや毎朝、毎夕顔合わせしているのですから(笑)。


定年退職者は地域では、犬にも劣るのか(笑)、と現実を目の当たりに
する人もいるのではないでしょうか?


そして、本によると、その後男性定年退職者を中心にサークルやネットワーク
づくりに発展していくわけですが、これらの会は「男性限定」としたそうです。

メンバーを男性限定とした理由は、女性パワーに乗っ取られないためだそうです!

これもその通りで、乗っ取らないまでも地域で活躍する女性は沢山おられます。
同時に、活動している団体も多く、圧倒的パワーを見せられるのも現実ですね。

ここでは定年退職者の男性陣は、やや元気がないのですね。

さて、男性定年退職者も、今までやってみたかった事や、やれなかったことは
あるでしょう。一人ではできないけれども、仲間と一緒なら出来ることは沢山
あると思います。


出来るだけ早く、地域に溶け込んで身近な仲間と新しい経験を積み重ねていく、
そしてそれがいつしか地域貢献につながるのなら素晴らしいでしょうね!!

定年基礎力の一つに「仲間を求め育てる力」があります。
仲間がいれば、男性陣も男性パワーを見せつけられるでしょう!!


※ご質問・ご意見等はこちらへ ⇒ runnermori@m6.cty-net.ne.jp
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プロフィール

森 俊昭

Author:森 俊昭
1952年生まれ
南山大学卒業、協和銀行(現りそな銀行)を経て第二電電(現KDDI)へ転職、2013年6月定年退職。

資格:TCCマスターキャリア・カウンセラー、産業カウンセラー
定年キャリア・アドバイザー

法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻2012年3月修了(経営学修士=MBA)宮城まり子ゼミ。

定年退職前後の働く人たちのキャリア支援が専門。
(定年後の20年~30年をいきいきと活動し、生きるためには、定年退職前の現役時代から身につける能力・スキルとして「定年基礎力!」が必要。定年前後の働く人たちのキャリアを支援していきます!)

修士論文は、『定年後も地域でいきいき活動するための「定年基礎力」とは何か~キャリアと生涯発達の視点から~』

引き続き、定年退職前後の働く人たちのキャリア発達・生涯発達について研究中。



<活動>
・岐阜コミュニティ創造大学(市民大学)専任講師
・団塊世代の会大垣副代表
・NPO市民社会研究所
・「女(JOB)ブ活!」子育て中女性再就職支援スタッフ
・NPOキャリアデザインフォーラム
・キャリカン(看護師キャリア勉強会)

<学会>
日本産業カウンセリング学会
日本キャリアデザイン学会

<趣味>
ランニングと散策、そして古いお寺巡りです!

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